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【セミナー動画の撮影・製作方法】

〇撮影まで対応可能だと依頼されやすい
・自身でチームを作り受注する場合はカメラマンと契約したり自分が撮影までできれば案件獲得につながりやすい

〇満足していただけたら継続案件につながる
・セミナーを開催している企業様は、定期的にセミナーを開催していることが多いため

〇ほかの編集案件にもつながる
・セミナーをまるまる撮影し、その素材からダイジェスト動画の編集のご要望も多い

〇クラウドソーシングサイトから案件獲得しやすい
・税理士事務所での税務に関するセミナー動画の編集案件 等

■セミナー動画の製作方法
①セミナー動画の構成例(シンプルなセミナー動画)
・背景画像
(グラフィックデザイナーに依頼する:デザインに厳しい担当さんの場合、デザイナーに依頼したものでもNGになることもあり)
(画像制作は5,000~10,000円くらい目安)
・講師の動画(ウィンドウではめこみ画像)(自分で撮影)
・セミナーコンテンツ(文章や図等 講師より画像データを提供してもらう)

-----【セミナー動画の編集 プレミアプロ】-----------------------------
~タイムライン上~
V1:1カメの素材(4Kで全体を撮影した素材)
V2:最初から終わりまでカラーマットを置き、スライドの切り替わりでカットしておく(ディレクター確認用)
V3:背景画像
V4:スライド画像
V5:講師を正面に配置<した素材

※V1とV5の講師の素材は、タイムライン上でオーディオ波形で同期しておく
(2つのクリップを選択→右クリック→同期)

②制作スタッフの手配
デザイナーと知り合える場所:クリエイター向け交流会 

③セミナー撮影の方法
セミナー撮影はビデオカメラを三脚に固定する形で撮影
1カメ:講師を正面に配置カメラ(初心者は、このカメラでスクリーンも入れた全体を4Kで撮影 切り出せるように)
2カメ:講師を斜め45度に配置カメラ
(2台体制で撮影する理由:言い間違えを編集で何とかする場合、 
 間に挟む別の素材を撮っておき同ポジを防ぐため)
(セミナー内容によっては、カメラを切り替えながら編集する場合がある)
(スクリーンも入れた全体を撮影する用に3台目のカメラもあった方がGOOD、動き回る講師に対応するため)

【ビデオカメラ】
全体にピント合うため失敗が少ない
 →撮り直せないセミナー撮影の場合はこちらがGOOD
sony AX60:GOOPASSサイトで1週間10,000円ほどでレンタルが可能 
      操作が簡単なのでカメラマンに撮影しなくても自分で撮影可
      『機材費』として見積もりに入れる

【ミラーレスカメラ】
ボケ感の演出が可能、しかしピントがずれる可能性あり

④製作チーム作りの流れ

⑤セミナー製作の案件獲得方法
・セミナー動画を1本完成させる
・画像の製作をしてくれるデザイナーを探す
・製作した動画をポートフォリオにして営業をかける
・デモ動画を使って案件獲得

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※ミラーレスカメラの場合f値5.6~8くらい 
 マニュアルフォーカスに設定がGOOD

※セミナー動画の場合、ジェットカットせずに間をカットしない
間を意識してあえて作っている、意味を持たせている講師も多い

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