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妊娠と共に訪れたもの

こんにちは。
自己紹介その⑤です。

結婚、妊娠と、続き、頭の中お花畑だった私に、
アレがやってきます…

つ・わ・り

いやー、ほんとにキツかったです。
接客業なので、基本立ち仕事ですし、
朝や夜遅い時間はシフト的に1人のことも多く、

「休みます」

なんて、そうそう言えません。

でも、毎日気持ち悪い。
吐くことはほとんどなかったんですが、
とにかく気持ち悪い。
お腹が空いたらもうアウト!でした。

接客したりしていたら、
キツさを忘れられて大丈夫な事も多かったのですが、
1人で待機している時間が本当にキツかったです。

そして、
その時の上司に悪阻が理解してもらえない事が、
何より辛かった。

そんな中、夏の暑さと悪阻で、
もう本当に無理!となり、
半月ほど休みをもらえないか、上司にお願いをしたんです。

その時の言葉、たぶん一生忘れられません。

「妊娠は病気じゃないからね〜」

そんなの分かってます!
病気じゃないから、薬も飲めず、
ひたすらお腹の中の子を心配しながら、
安静にするしかないんです。

自分の体調がいいのか、悪いのか、
朝起きるまでわからず、
メンバーに迷惑をかけたくないのに、
当日になって、「休みます」とか「早退します」とか
言いたくないんです。

そのストレスを減らしたいんです!

今なら、言えるかもしれませんが、
初めての妊娠で、悪阻で気も弱っていた私には
無理でした。

それでも、なんとか産休まで勤め上げ、
無事に出産する事が出来ました。

でも、初めての育児は大変で…

夫の会社はブラック企業で、
繁忙期で3ヶ月休みがない状態。
帰りも0時を回る事がしばしば。
両家とも遠方で頼れず。

首の座らない赤子を、
私1人でお風呂に入れることが出来ず、
しかも置いたら泣くので、
深夜まで抱っこしたまま、帰りを待つ日々でした。

たぶん軽い産後うつだったんじゃないかな、
と今では思う位、精神状態が悪かった。

子どもの成長と共に、少しずつ楽になってはきたけど、
自分のために使う、時間も、お金もなかった。

それが「普通」だと思ってた。

そんな子ども中心の毎日を過ごし、
とうとう育休から復帰する事になりました。

そして、復帰のタイミングで、第二子の妊娠発覚。

また、あのつわりと仕事との戦いの日々が始まるのか…
と会社に連絡すると、

「何かあったら困るので、
 安定期まで復帰しないでください。」

えぇーっ!
またマタハラですか?

と思ったけど、口には出さず、
なんとか復帰し、根性で乗り切りました(笑)

そして復帰すると、同じ時期に出産をしていた
先輩の報告があり、聞くと、
育休中に勉強をし、資格をとり、と
めちゃくちゃ行動してたのです…

そんな事、一ミリも頭になかった私は
衝撃を受け、反省し、2回目の産休育休では、
ちゃんと?勉強しました(笑)

そして、密室、しかもワンオペ育児だった長女の時と違い、
長女のプレスクールや、
産院で出会った、気の合うママ友とのランチ会などで、
2人育児で大変ながらも、
充実した育休期間を過ごすことが出来ました。

そして、いよいよ職場復帰の日がやってきます。

続きます

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