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転職1年目に3キロ増するも、元に戻って太らない体になった話

実用書の界隈では、いくつか定番の"売れるジャンルの本"がある。
時代によって多少の流行すたりはあるものの、不動の地位を築いているものもある。
その際たるものが、ダイエット本
糖質カット、骨盤ダイエット、朝バナナダイエットほか、星の数ほどダイエット本はある。

20年近く前、転職先の出版社で1年目に担当したいくつかの本のなかに、ダイエット本もあった。
上から下りてきた企画だけれど、タイムリーなことに当時の私はその必要性があった。転職してから数か月で体重が3kgほど増えたのだ。
1kg前後は計るタイミングで揺れ動くものだが、3kg増は50kg前後の体重だと歴然と変化が見える。

もともと、”永遠の第二次性徴前”と言われた薄い上半身(太腿以下はしっかり)。
ウエストを絞ったスカートを履いていたら、道行く知らないマダムに、
「んまぁ~、ぺったんこなお腹!」
と言われたこともある。
なのに、気がつけば、アレ、この腹筋の見えないタプンとしたお腹は誰のかしらん、、、という事態に。

仕事量が増え、時差出勤やタクシー帰りも増え、やりがいとともにプレッシャーも増えた。
当時の同僚の間で、
「中山の引き出しには袋入りのスティックパンが入っている」
と評判になったらしいが(こーゆーの⇩)、

忙しくて食事をする暇がない、、、というわけではない(そういうときもあったが、食事休憩はしっかりとるタイプ)。
ストレス発散で食べていたのだと思う。
通っていたテニススクールも辞めた。

端的にいうと、「不規則な生活と食事、それと運動不足」が原因。

そんな状況で担当となったのが、「ヤセ日ダイエット」「タイミング痩身法」の考案者の宮本裕子さん。

1冊目の『ちょっと変えるとラクして4キロ』がヒットし、企画が通っていた続編を担当することになったのだ。
出版した本の売れ行きがよいと、その第二弾、第三弾、、、とシリーズ化されることが多い。宮本先生の本は2冊目以降を担当したが、シリーズで増刷を重ね、辞めるまでに3冊ほど担当したと思う。

この宮本式のダイエットを試したところ、私についた3キロの肉は、するすると落ちた。
それだけでなく、「余分な脂肪をつけない方法」と「余分な脂肪を効率よく落とす方法」を会得。
以来、アラフィフ更年期の現在まで、学生時代から体重と体脂肪率は変わらない。

宮本式ダイエット法で私が身につけたことは、
詳しく書くと本一冊になるけれど、
すごーくざっくりいうと、

◆太らないコツ = 「食べ過ぎ」を続けない

◆脂肪を落とすコツ = 空腹時に適切な体操をする

これを会得して、自分流のアレンジもできるようになった。

食べたいものを食べたいときに我慢しなくてよいし、もしも体重が増えたとしても戻し方を知っているので、焦らずにすむ。
ビールやお酒は量は多くはないが毎日楽しむし、ラーメンも甘いものも美味しくいただける。

ためになる知識と術(ここではダイエット法)が身について、お金(給料)にもなる。

「本を作るって、よい仕事だなぁ」としみじみ思った。

結果、今でも生業にしている。



こちらも身につけてお得だった知識と術。⇩
アラフィフのナイスなタイミングでお話いただいた仕事でした。
お陰で、更年期真っただ中の今も、いろいろありつつも快適に過ごしております。

☆【オトナ女子のためのセルフメンテナンス本】☆

「もっと早く知っていればよかった!」なこと、載ってます!

試し読みもあります! ぜひ☆

著者は、NPO法人ちぇぶら代表の永田京子さん。更年期は英語では、「Change of life(ちぇんじおぶらいふ)」。そんな更年期へのポジティブな向き合い方を広めたいという使命から「ちぇぶら」が生まれたそうです。国内での活動だけでなく、国際閉経学会(そんな会議が!?)などの国際会議にも参加、またM1グランプリ出場するなど『楽しくて 健康的で 役に立つ』をモットーに、あらゆるボーダーを越えて活動されてます。

NPO法人ちぇぶらについては、こちらをどうぞ。⇩



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