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【英国エリート名門校が教える最高の教養】


本が軸になっています。
内容は思考力、読解力、文章力などの切り口で理解できます。

何を読むか
どう読むか
どう書くか
エッセイをどう構成するか
ストーリーをどう語るか

114冊の必読リストもありました。

印象的だったのは貴族について。
伝統的な貴族と知の貴族が存在するのとのこと。
伝統的な貴族だけが自由に使える時間を持ち本に接することができた。
そしてそのうちのごくわずかなものだけが「知の貴族」になれたそうです。

現代、貴族でなくともたくさんの本に触れることができます。ありがたいなぁと思うのでした。

それにしても「知の貴族」という言葉。
響きが美しいです。

◆どう書くか
量より質。書きすぎないように。
執筆の三分の一は考えることに充てる。
話すように書いてみる。
繰り返しは避ける。
十分の一は削る。
飾りすぎない。

◆どう構成するか
二項対立を設定する。
エトス、ロゴス、パトスで構成する。(パトスが1番重要か)
レトリックに頼りすぎない。
形容詞を消す。

◆どう語るか
文には動き、会話、描写しかない。
嘘は二つの真実の間に隠す。
ストーリーには因果が必要。
六つの感情、五つの感覚で表現する

本は好きなものを好き勝手に読んだらいいそうです。
つまらない本は途中で読まなくていいそうです。
残りのページ数が10ページを切ったところでお腹に痛みのようなものを感じることがあれば読むべき本を読んでいると考えていいそうです。
そんな本に出会うためにまた本を読みます。

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