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心を元気付けてくれるもの

君が笑えば誰かも笑う そんなもんだぞ

『今はここが真ん中さ!』作詞宮本浩次

この一節はエレファントカシマシの曲の歌詞だ。
18枚目のアルバム『STARTING OVER』。
その中に収録されている『今はここが真ん中さ!』という曲の中にある歌詞。
私はこの歌詞に救われたところがある。

私は自分に自信がなく、ひどく落ち込むときがある。

「私は何かの役に立てているのだろうか?」

専業主婦でほとんどを家の中で過ごしとても小さな世界で生きている。時々、自分には何も無いような感じがして「これでいいのだろうか?」と思うときがある。

そんなとき、冒頭に書いたエレカシの曲を聴くと元気をもらえる。
私が笑顔でいることで、誰かも笑顔になる。
その誰かもまた誰かに笑顔を向けて笑顔の循環が広がっていく。

何もないと思っている私にも、誰かの心がホッとする瞬間を作れているのかもしれない。そう思うと何だか嬉しくなるのだ。

作詞した宮本さんがどのような意図を持ってこの歌詞を書いたのかは分からない。
でも、私は宮本さんからのエールのような気がしてならないのだ。

きっと、誰もが誰かの支えになっている。
ふと見せる笑顔だったり、何気ない一言だったり。
人はそんな瞬間に癒されるものなんだろう。

私もそんな温かな人で在りたいと思う。





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