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2021年度、働いていてズシーンと響いた言葉ランキング

クラウドファンディングサービスCAMPFIREでデザイナーをしている、塩月(@oshiokeiko)です。

もうすぐ2021年も終わりですね!この記事は1年間を振り返ってみて印象に残った言葉をランキングにまとめたものです。皆さんも振り返ってみると、「あの人のあの言葉、沁みたわ〜。」みたいな言葉が一つや二つあるのではないでしょうか?

記憶に残るには残るなりの理由がある。ぼんやりと流してしまうともったいないと思ったので、来年の自分へのエールとしてこの記事を書きました。

ではさっそくいってみましょう〜!

第3位!じゃかじゃかじゃかじゃ〜ん(音楽)


第3位
「要件としてわたされたものは鵜呑みにしない方がいいよ」

これは、私がオブジェクト指向UIの本に掲載されている課題に取り組み、チームメンバーにフィードバックをお願いしていた時にかけられた言葉です。

オブジェクト指向UIの本には、要件が付箋のように書いてあるページがあり、この要件を満たすUIを作りましょう。という課題ページがあります。

この課題に取り組んでいた私は、"要件は絶対!これを上手にデザインに落とし込めない自分が悪い"と思い込んでいました。
そんな時に「そもそも要件として出てきたものを鵜呑みしちゃダメだよ。しっくり来ない時は要件が間違っていることもある。」と言われました。
(オブジェクト指向UIの本の要件が間違っているという意味ではなく、要件は絶対だと思いこんでいた私の意識にかけられた言葉なのでお間違いなきよう...。)

UIの経験が浅いと、自分の能力の問題なのでは?と要件自体が間違っていることに意識が向かないことがあると思います。でもまずは要件を疑ってみる!これ大事だな〜と思いました。


第2位!じゃかじゃかじゃかじゃ〜ん(音楽)


第2位
「もっと遊んでいいんじゃないの?」

これは、こちらのページを作る時に実装する方に言われた言葉です。

私はコンバージョンを求められていないページでエンジニアさんの工数をかけるような遊んだページを作るべきではない。と勝手に制約を設け、拙い知識なりに、実装で手間かからなそう〜。なページを作り上げました。
それを実装してくださる方に見せた時、
「世界観重視のページなんだからもっと遊んだほうがいいよ!他のページではできないようなことをやってみたら?」と言われました。
それを言われた時…そうか…そうだよな。と目から鱗でした。
特にプロダクトに携わっていると、制約の中から調整を重ねてデザインをすることが多く、遊びを忘れてしまいがちです。
皆さんもせっかくの遊べる企画で無難な案しか出ない時あるのではないでしょうか?そういう時はこの言葉を自分に投げかけて、思い切り遊ぶ!を意識してみるといいかもしれません。


第1位!じゃかじゃかじゃかじゃ〜ん(音楽)


第1位
「どこ見て仕事するかだよね。」

このフレーズは、週一ミーティングで出てきた言葉です。
この言葉を聞いた時、ぐががががが….痛い…と思いました。
なぜかというと、私はけっこう人の顔色を窺ってしまうタイプで、主張が強い人に自分の意見をぶつけられず争いを避けようとしたり、自分の意見を封じ込めたりする傾向がある。という自覚があるからです。
そういう行動をしてしまう時、私は目先の関係者の機嫌を伺って"ユーザーが使いやすいプロダクトを作る"という本来の目的を外れた行動をしているわけです。
そもそもCAMPFIREに人の意見を頭ごなしに否定したり、急に不機嫌になったりするような稚拙な行動をとる人いないんですけどね…。反射的な思考癖が抜けない時があります。


最後に

働いててズシーンと響いた言葉というのは、自分の思考癖や苦手意識を気付かされたりする言葉が多いような気がします。

2021年の印象に残った言葉を振り返って、2022年の糧にしましょう〜。
みなさんの印象に残った言葉もぜひ聞いてみたいです。

では皆さん良いお年を。

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