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こもよ みこもち

お読みいただき
ありがとうございます
(これはいつもと違って長文です)
m(__)m

お花の名前がわからなくて
「教えてください」と
つぶやいたあとで
次のようなつぶやきを
描きました

「花の名前を教えてください」
という気持ちで
いっぱいになったとき
上記の 万葉集の歌が
思い浮かびました

「意味が知りたいな💓」
との コメントもいただき
ありがとうございます!

さまざまな説や解釈あると思いますが…

これは 「恋の歌」 

(*^^*) だと思います

さらっとですが、わたしなりに
書かせていただきます
m(__)m よろしければ…

こもよ みこもち
ふくしもよ みぶくしもち
このおかに なつますこ
家のらせ 名のらさね
そらみつ 大和の国は
おしなべて 我こそおれ
しきなべて 我こそいませ
我こそは のらめ
家をも 名をも

(万葉集 巻頭歌 より) 

「雄略天皇」の作 と
『言われて』います

当時の天皇(おおきみ)が
自分の治める
大和の国を眺める…
そんな情景
いにしえの
自然広がる 光景かと

「こも(籠)」と
「ふくし(へら)」は
菜をつむ道具です
※「みこ」「みぶくし」 の
「み」は
「美しい」道具という
意味を表します

「なつますこ」は
「菜をつんでいるこ」 つまり
「菜をつんでいるおとめ」 です

美しく愛らしい娘が
丘で 野の菜を
つんでいたのでしょうか…

天皇(おおきみ)は おとめに
「家のらせ」
「名のらせね」 と
家と名をたずねます

「そらみつ」は
「大和(やまと)」にかかる枕詞

「おしなべて」
「しきなべて」 は
この大和の国「すべて」…の意味

「我こそおれ」
「我にこそいませ」
わたしこそが治めている国だ
…と

ここで 天皇(おおきみ)は
おとめに 自らを
明らかにしてゆきます

「我こそは のらめ」
「家をも 名をも」

最初は おとめに
家と名をたずねようとした
天皇が
「私こそ名乗ろう」「家も 名も」
と 高らかに 歌い上げ
おとめに告げる歌です

" この恋は 叶うでしょうか? “ 

<けいちゃんの素朴な疑問>

きっと
みなさんがわたしに
「千日紅」という
お花の名前を
教えてくださったように

おとめは
天皇(おおきみ)の歌に応え
恋は実ったのでは…
と思います

学術的には
いろいろな説や
細かな解釈があると思いますが

「このお花の名前が知りたい」とき
お花を描いているときに浮かんだ歌

こどもの頃に
たまたま覚えてた歌

…なので
専門家の方とは
視点が違うと思いますが

みなさまへの感謝をこめて
書かせていただきました

お読みいただき
ありがとうございます
m(__)m


いつもありがとうございます♪
みなさんに感謝
けいちゃん


※万葉集や歌には詳しくありませんが
私の気持ちと思って
お読みいただければ…
ありがとうございます

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