"アジャイルに惚れた!"アジャイルの魅力に取り憑かれて一念発起
はじめに
初めまして。KDDIアジャイル開発センター(KAG)に8月中途入社した
keikeiと申します。SE歴は20年で、プライベートでは、2歳の娘がいます。
*娘の噛みつき癖と舐め癖がすごい。。
なぜ、20年勤めた前職を退職したのか、それはアジャイルに出会ったからになります!
DX推進にはアジャイルが最適解だと心から思っていますし、アジャイルの魅力に取り憑かれています!アジャイルをもっと世の中に普及させたい!
自己紹介
スクラムマスター、Keikei。
2004年、中小SIer企業に入社。上流から下流工程まで経験する。
お客様先に出向する業態で、開発メンバー、開発リーダー、課長職を経てアジャイル開発と出会う。お客様に届ける価値を最大化し、全員が一つのプロダクトゴールに向かって小さな失敗を改善しながら進めていく、アジャイルの開発手法に感銘を受ける。約3年9ヶ月アジャイル開発を経験後、ウォーターフォール型開発に戻るがアジャイルへの思いが日増しに強くなり、転職を決意。
2024年8月にKDDIアジャイル開発センター(以下、KAG)にスクラムマスターとして入社し、今に至る。
なぜ転職しようと思ったのか
アジャイルマインドを持ち続けたい
DX推進にはアジャイルが最適解だと思っています!
変化に柔軟に俊敏に対応でき、小さな失敗を繰り返しながら、
チームで改善していく。プロダクトの価値を最大化していくことに主眼をおく、アジャイルと出会った時、まさにこれだ!と思いました。
アジャイルとの出会いと衝撃
パートナーさんのマイクロマネジメント(いつまでに何をやってくださいと細かく指示し、ガントチャートと呼ばれる線表を引き、進捗を細かく管理)をずっとやってきた私にとって衝撃だったのは、開発者、お客様も含め全員が今、プロダクトにとって本当に必要なものは何かを主体的、能動的に考えて、行動していたことです!
*初めからそのような状態ではなく、徐々に主体的、能動的になっていきました。そっちの方が仕事は「楽しい」ですよね!
あとは、改善活動が仕組みとして組み込まれている点に感銘を受けました。
小さな失敗は改善の種として許容され、クレッシェンドのようにチーム自体が少しずつ、どんどん良くなっていきます。
もちろんウォーターフォールでもそういった改善を実施することは可能ですが、アジャイル開発のフレームワークの一つである「スクラム」では、仕組みとして「改善」が組み込まれています!
改善自体がウォーターフォールと比較すると実施しやすいです。
ちなみにスクラムのガイドはこちら。18ページしかないので、忙しいあなたもあっという間に読めます!
https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf
もっとアジャイルにどっぷり浸かりたい、アジャイルに生きていきたい!
アジャイルに出会ってから、私のアジャイルへの思いは日に日に増していきました。これって、開発手法だけではなく、考え方、人生の道標になるのでは、そんな思いが積もっていきました。
もっとどっぷり浸かりたいと心から思いました。世の中に広めていきたいとも思いました。
ワークライフバランスを保ちたい
娘が大病にかかり(今は大大丈夫です!)、お見舞いと仕事との両立が不可避でした。前職もテレワークを融通いただき、色々とご配慮いただきました。今でも感謝しています。。
ですが出向という業態のため、お客様先の勤務形態に左右されます。
オンサイト中心でしたので、病院へのお見舞いを諦めざるを得ない時もまま、ありました。
直面した課題
世の中の変化、激しいですよね。VUCAな時代だと言われてから、だいぶ経ちましたが、益々、その変化のスピードは加速していると思います。前職でもDX化推進としてリーダー職を務めていましたが、以下の課題がありました。
お客様の要求が開発が進んでいくと変わっていくが、変化を容認できるような開発手法、体制になっていない。
組織にアジャイルを浸透させづらい。
の2つになります。
1)お客様の要求が開発が進んでいくと変わっていくが、変化を容認できるような開発手法、体制になっていない。
お客様先に出向する業態ですので、開発手法は予め決まっていることが多く、開発リーダーとして参画しても、裁量権は限られています。
私が経験したプロジェクトでは90%くらいはウォーターフォール型の開発でした。
ウォーターフォール型開発も「要求が変化しない」のであれば、問題ないのですが、往々にして、お客様の要求は時が経つにつれ、変わっていきます。
2)組織にアジャイルを浸透させづらい
私の前職の努力不足なのかと思いますが、アジャイルを組織に浸透させることができませんでした。
前職はウォーターフォール型開発が、ほぼ全ての案件を占めているため、お客様先の要件と関係が薄い(と思われがちの)アジャイルは優先度は下がりがちです。勉強会やワークショップを開きましたが、経営層や社員からは、アジャイルは単なる開発手法の一部として捉えられることがあり、組織にアジャイルを浸透させることができませんでした。
そこで、前職での20年間で築いた貴重な人間関係とキャリアを大切な経験として、更にアジャイルにどっぷり浸かるため、現職(KAG)への転職を決意しました!
KAGに入社して叶えられた「思い」
チームで、組織でどっぷり浸かれる!
社名に「アジャイル」とあるくらいですから、「アジャイル」が基本です。
恋をした「アジャイル」にどっぷり浸かれます。
組織もアジャイルに長けており、課題に挙げた「組織にアジャイルを浸透させづらい」は皆無です。
アジャイルの力でDXを推進できる!
現担当はキャリアショップのDX化を推進するプロジェクトのスクラムマスターを担当しています。変化を容認できるアジャイルスクラムの開発体制で、チーム一丸となって、要望に柔軟に対応しています。
もちろん担当プロジェクトが特殊なのではなく、KAGではそれが当たり前です!KAGは、アジャイルの力でお客様のDX化をどんどん推進しています!
ワークライフバランス、最高!
KAGはフルフレックス、フルリモートも可で、柔軟な働き方ができます。
私の場合、平均月に2、3回の出社で、あとはリモートで勤務しています。
ちなみに育休取得率は驚異の100%!
お昼休憩や10分休憩の際に、娘の顔を見られることが嬉しいです!
アジャイルを広めたい!
アジャイルの良さを世の中の人たちに知って欲しいです。
KAGの社員の方々はアジャイルはもとより、社内外に様々な情報を発信しています。私なりの発信の仕方を模索中ですが、アジャイルを広めることが
できる土壌があります!
KAGでの働き方
ワークライフバランス
私は東京の端に住んでいるので、虎ノ門(KAGの本社)に出社するには、
ドアtoドアで約1時間30分以上かかります。乗り換えは4回、往復3時間。
リモートですから、どこに住んでいても良いですし、時間を有効に使えます!ドアtoドア0分、乗り換えも無し(当たり前)。リモートいいですね!
たまには出社も
出社したい人はもちろん出社もできます。私の場合は飲み会や月次のお客様との打ち合わせの際に出社しています。メンバや部内の方、お客様と対面でお会いした際には、普段話さなかったことを話したり、一緒にご飯に行ったりしています。出社にもいいところがあります!
ちなみに、本社がある虎ノ門ヒルズです。ビル内はもちろん、周辺にご飯を食べるところが多く、オフィスは仕事に集中できる環境になっています!
リモートを感じさせない、もっと成長できる
リモートでも社内には色々なコミュニティやイベントがあり、悩み事を話す場や、技術力向上などの研鑽の場、色々な場があります。そういった場を自分で作ることもできます!
私はチキチキスクラムマスタートークという、KAG内のスクラムマスターが集まるイベントに参加しています。スクラムマスターとしてもっと成長できる場があります!他にも色々とイベントはありますが、そこはぜひ、KAGに入社してから体験してみてください!
アジャイル好きな人(興味がある人)集まれ!
ここまで読んで頂いて、ありがとうございます!
アジャイルに興味がある方、私と同じようにアジャイルが好きな方、ぜひ、KAGでご一緒に働いてみませんか。KAGではあなたのようなエンジニアを募集中です!