見出し画像

キャンパーヴァンで欧州一周(英国編) 〜 よっ、Chichester気に入った!

Chichester良いわあ

キャンプ場からバスでChichesterの街中へ。全く期待していなかったにも関わらず、とても素敵な街。通常、中程度の大きさの街はダサかったり、汚かったりするが、ここはかなり雰囲気が良い。ゴミもなく綺麗。人がなんだか暖かい。非常に気に入りましたあ!!

Chichesterの街の真ん中の時計台

大聖堂は堂々としていて美しい。中に入ると突然天井から白く輝く現代アートの作品が目に入る。特別展だそう。奥のタペストリーも1960年代の比較的に近代のものを飾ったりと、他の教会とは一線を画しセンスの良さや心の温かさが感じられる。大聖堂につながった建物の一部はホリデー用に一部貸したりしている。まじ?やるねえええ。一体いくらなんだあ?歴史的な小さな教会もシンプルながらいい感じ。こんなに素敵な街があるなんて、ヒョエー!

堂々とした大聖堂
塔の内側
奥に飾られた現代的タペストリー
ホリデー用に3部屋貸しまーす!


シンプルで小さいが歴史的教会

街を囲む古い壁は元々2000年近く前のものだが、対フランスとの100年戦争の時代に作り変えられた模様。歴史を感じる街。

ランチはチェーンの店で再度バーガー。やはり美味い。午後は天気も良かったがやや寒くなってきた。South Hartingという街までの途中の山道はすっかり秋の色。太陽の光も弱めでそれがかえって美しい。キラキラ、ひたひた。


Petworth Houseはターナーがいっぱい

Petworth House外観

ほぼ半日West SussexにあるPetworth Houseとその庭を散策。マナーハウスの外観はシンプルな直線系の建物だが、中はかなり芸術作品で充実。私は苦手なターナーの作品が多く飾られ、私好みのヴァンダイクも多くあった。彼の名前がついた部屋まで。マナーハウスでここまで絵画作品が充実しているのは珍しい。美術館よりずっと雰囲気も良い。金持ちってー、と一瞬考えるが、考えても仕方ないっす。リビングかダイニングの部屋のど真ん中にあのヘンリー8世(山田五郎先生によるとこの時代は大きなふくらはぎが流行していてパットが入っているとか)の肖像画がデーンと飾られ、威厳を感じる?かも。


まるで美術館
かの有名なターナー
はいはいヘンリー8世
リビングの一角


庭はとてつもなく広く、久々のいい天気の中、数時間ゆっくり歩く。英国って広大なマナーハウスで家と庭で1日中楽しめる。

広大な庭
庭の丘の上
紅葉がめっちゃ綺麗
とにかく広い

いいなと思ったら応援しよう!