カイマン

好きなこと。読書、映画、海外ドラマ(特に韓国ドラマ)、ランニング、サーフィン を、つれ…

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好きなこと。読書、映画、海外ドラマ(特に韓国ドラマ)、ランニング、サーフィン を、つれづれに書いてます

最近の記事

前略 親父殿

前略 親父殿 こうしてあらたまって、文で伝えることをするのは、恐らく初めてかもしれません。 世間では今日は、父の日という事で、毎年母の日と父の日がごちゃ混ぜになってて、よく分からずに過ごしてきましたが、今回は何故かしっかり覚えておりました。 親父殿とは、あまり会話することもなく、当たり障りのない時事ネタだけを話すことくらいしかしてませんね。男同士の親子関係は、微妙に難しいですね。 コミュ障な愚息ですんません。 親父は、ハードボイルド小説や、スパイもの(CIAとかKG

    • 知人と離れることになり泣きながら、距離感を考えてみる

      あの人との距離感ってどのくらいだろう? 偶然にも数少ない知人が立て続けに諸事情により海外へ行ってしまうことになり、少し寂しい気持ちで、ヤケ酒気味な日々を過ごしてる。 自分のことを理解してくれている存在が離れてしまうというのは、承認欲求(世界中のみんなに知ってもらいたいう欲求ではないです汗)が満たされなくなり、気持ちのバランスがすこしグラつく。 ただ関係性が変わることもなく、今はSNSもあるのでコミュニケーションを取ることができるので、今生の別れにはならないけど、物理的な

      • 「サンクチュアリ聖域」を観ながら四股をふむ

        あなたは四股をふんだかい? 最近Netflixの作品も積読ならぬ「積視聴」(良いネーミングが出ない)気味に過ごして他のですが、ひさびさに一気見しちゃいましたそれが「サンクチュアリ聖域」。 まずネタバレしない範囲でストーリーをご紹介 最初、観るのをためらっていた。 というのも、昔週刊モーニングで連載していた、漫画「あぁ播磨灘」という作品と似ているのでは?と思ったからである。この作品の主人公もとにかくはちゃめちゃだけど、負け無し横綱まで登りつめていく相撲漫画だった。 そう

        • 食べるように読む

          「この本はどんな味がするのかな」 子供の頃、鍵っ子だった私は「本」が身近な友人でした。 図書館にある、江戸川乱歩の「怪人二十面相」シリーズから、偉人の伝記を片っぱしから読んで、ひとりで妄想の世界にひたっていた。 その習性がずっと残っている今も本に囲まれた生活を過ごしていて、机の横にも「My 積読」を積み上げ更新している。 ニーズがあるかわかりませんが、それぞれ上から、簡単にご紹介します。 ①きれはし  ヒコロヒー 著 お笑い芸人の方のエッセイが好きで、特にヒコちゃん

        前略 親父殿

          いったい休みは何日あれば良いかGW最終日の朝に考えてみた

          朝起きた瞬間から、サザエさん症候群… 5月3日から始まったGW5連休が今日(5/7)で終わってしまう泣 毎回GWや年末年始といった長めの休み(長いと呼んでよいかは別として)が終わる時に毎回思うのが、「何日休めば、満足なのか?」という疑問。 今回は、ちょっと真剣に考えてみよう。 まず今回の5連休はどうだったのか?というと、もう少し休みたいという感覚がある。 では、その「もう少し」とは何日必要なのか?「もう少し」が必要だと思うには何か「目的」があるから必要なんだと思う。

          いったい休みは何日あれば良いかGW最終日の朝に考えてみた

          ミトマとタケ

          活躍している2人だけど、なぜかミトマの方がなんか気になる 大活躍のこの2人、ミトマ(三苫薫)とタケ(久保建英)。 結果と置かれた環境から言えば、タケの方が評価が高い。 けど、なぜかミトマの方に魅了されている。 なぜか?好みと言ったらそれまでだけど、それぞれのここまでのシーズンでの結果と良さを見比べてみたい。 ブライトンの戦術=三苫になっているよね。 これ相手がJリーガーじゃなくて、スペインリーグでこれですからね。 そんな大活躍の2人なんだけど、なぜか私は三苫のプ

          ミトマとタケ

          そうだ、セバジュン(nujabes)に会いに行こう

          もう何回会いに行っただろうか。 みなさんは、好きな映画や音楽って何度も観たり聴いたりすることってありますか? 私は、ヘビーリピートをするタイプで、とにかく繰り返して観たり聴いたりする習性がある。 そんな1つに、nujabes というアーティストがいる。 セバジュンという彼のアーティスト名を、逆さに読んでnujabesと呼ばれていた『seba jun → nujabes 』 彼について愛のある紹介してくれている。 私も由比ヶ浜から近くに住んでいるので、彼のスタジオが

          そうだ、セバジュン(nujabes)に会いに行こう

          憑依する感情

          「うわーっ、ネガティブな感情が画面越しから襲ってくる〜」 みなさんは、相手の感情に憑依されたことってありますか? 今日はGWウィーク後半戦前の出勤日。みんな半分休みモードの中、 ある社内プロジェクトのメンバーと1対1のMTGを行った。 色んなテーマでサクサクっと会議は進めていこうと思ったら、 「それってやる意味あるんでしたっけ?」 「あんまり、みんな同意してくれないんじゃないですか」 と、そのメンバーが声のトーンも若干低く、めっちゃネガティブに返してきた。 そうすると

          憑依する感情

          区役所通りを歩きながら②

          「お客さんとして見れないから、もうお店には来ないで」 彼女にそう言われてから、歌舞伎町に行かなくなった。 彼氏として彼女と過ごせることに、心の安らぎとささやかな幸せを感じることができた。 休みの日ドライブしたり、2人で飲みに行ったりと、2人だけの時間を 過ごす日々が続いた。彼女も昼の仕事も決まり、いよいよそっちに切り替えていこうと話をしていた。私も彼女とのこれからを少しずつ考え始めていた。 そんな時、彼女との連絡が取れなくなった。携帯電話にかけても繋がらないし、ショー

          区役所通りを歩きながら②

          区役所通りを歩きながら①

          このミスド、まだあるんだ。 何年振りかに、夜の区役所通りを歩いてみた。コロナも明けて、人も多くこの歌舞伎町に戻ってきたみたいだ。 10数年前、週末仕事終わりにここらへんを呑み歩いていた。 仕事のストレスや、一人暮らしをしていたことで何か心の寂しさを この街で満たそうとしていた。 ルーティンは、19時頃から夕飯がてら居酒屋やラーメン屋で軽く飲んでから、行きつけの区役所の裏にあったキャバクラ(知っている人ならあの店ってわかる有名店)で飲んでいた。 基本的には、フリー(指

          区役所通りを歩きながら①

          カイマン22歳、春。サザエさんを観て泣く

          今、働いている会社でも、この4月からフレッシュな新入社員が入社してきた。 新入社員の教育担当もしているので、1ヶ月間の集合研修に同席している。 ただ同席のスタイルはオンライン上で、同席しているので、自宅から彼らの 研修の様子を見ている。 就職活動自体も、オンラインで行うことがスタンダードになっている世代なので、オンラインからの受け答えだったり、表情といったものをアピールすることはめっちゃ慣れていて、研修にも同様に、全員がリアクションの良く受講をしている。 そんな彼らを見

          カイマン22歳、春。サザエさんを観て泣く

          「space」という名の「  」

          サードプレイスってこういう場所なんだよね 皆さんも仕事や家族、友人、趣味といった「場所」に存在しているんだと思うけど、そのどこにも属さない 新しい「場所」があるのをご存知だろうか。 Twitterの「space」がその「場所」である。 ある共通したテーマでの集まりではあるものの、リアル会っている人はほとんどいない、という不思議なコミュニティ。 大体決まったメンバーが、気が向いたら参加し、他の予定が入ったり、 あまり話を聴きたくないなと思ったら勝手に出て行ける、というめ

          「space」という名の「  」

          麻婆豆腐を食べながら

          「最後の晩餐」は、満場一致でこの一択。 今日のランチは地元で通っている中華料理屋で、世界一好きな「麻婆豆腐」を食べていた。 たぶん店のスタッフからも、「麻婆のおじさん」って言われているんだろう。うんうんどんどん言ってくれたまえ。むしろ誇りに思うよ。 プルプルだけど程よい食感と、ぱっと見てまったく味がしないよう に見えるけど、めちゃめちゃ旨みのある豆腐が大好きで、子供頃から 白飯に豆腐を乗っけて、鰹節と醤油をかけて食べるのが、大好きだった。 そこに、ひき肉と長ネギとあの

          麻婆豆腐を食べながら

          東急東横線の乗りながら

          なんでこんなに仲良いんだろ。 今日はこれから小学6年の時の仲間と久しぶりに、中野のとある店で 再会することになった。 便利な世の中になったんで、彼らの 生存は色んなカタチで見ているんで、会っていなくても距離感はそこまで遠くない。 横浜から東急東横線を乗りながら、 武蔵小杉あたりを通過して夕空を見ながら、色々と懐かしい小学校の時の彼との思い出を紐解いてる。 彼とは、昨年亡くなった同級生である。今日はそのお別れ会を、同級生の有志だけで、行うことになった。 彼との想い出を

          東急東横線の乗りながら

          ノリさんのラジオを聴きながら

          土曜日の朝は、必ずノリさん(木梨憲武)のラジオを聴いている。休みの朝を笑いで起こしてくれる、愉快な目覚まし時計のようである。 今さらだけど、改めてノリさんを 簡単にご紹介します。 ノリさんは、伝説のお笑いコンビ「とんねるず」の「背の低いほう」 として、1980年にコンビ結成。仮面ノリダーをはじめてとしてコントでのキャラクターが、一世を風靡した。 歌も上手いし、サッカーも帝京高校でやっていただけにめっちゃ上手いし、最近では個展をやるくらい絵の才能も持っている。男がうらやむ

          ノリさんのラジオを聴きながら

          心筋梗塞になってみて想うこと

          さすがに終わりというものが存在するんだ。 昨年の8月の熱い夜、通勤帰りで駅から歩いて帰っている途中に 経験したことのない痛みを感じ、その後も歩くいたりサーフィンする たびに、胸が痛くなったので、町医者へ行って検査したところ、 「心筋梗塞の疑いがあるので、市立病院へ行ってください」と言われ、 そのまま入院、オペをした。 左側の大きな血管をコレステロール等で造られた血栓によって詰まらせて しまい、詰まって血液が流れていなかった箇所が壊死し始めていった。 こんな感じ↓ オペは

          心筋梗塞になってみて想うこと