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女教皇(THE HIGH PRIESTESS)【今日から深まる!タロットリーディング】

こんにちは!占い師の伴奏慧樹(けいじゅ)です!

タロットカードを細かい象徴から読み解き、理解すれば、あなたのリーディングはもっと楽しくなり、能力はもっと高まるでしょう。占いは単なる暗記ではなく、自分の直感を使うことが大切です。

今回は、ライダー版『女教皇(THE HIGH PRIESTESS)』を象徴から考察していきます。

【『女教皇』の基本】

物静かな雰囲気の女性が、柱の間に置かれた石の椅子に腰かけて、こちらを見ています。彼女の手には「TORAH」と書かれた巻物があり、背景はタペストリーで隠されています。

①背景の空と海

背景の空と海は、幕の向こう側に世界があることを示しています。つまり、隠された世界であり、未知の世界が、まだ見えないところにあるのです。こちら側にいる段階では、まだ体験したことのない世界が存在することを象徴しています。

”空と海が出会うところ”

ディズニー映画『モアナと伝説の海』には、”空と海が出会うところ”という表現が果てしなく遠い、憧れと未知の世界を表す言葉として使われています。

上記動画の1分37秒では、一度は海に出ることを諦めかけた主人公モアナが、丘の上から”空と海の出会うところ”を見つめて、熱意に再点火する場面が描かれています。表情に注目して見てください。遠くて、わからなくて、怖いし、大人たちはダメだというけれど、そこを目指したいという自分の気持ちにはかなわないと気がついて、動画の後半では表情がとても明るくなっています。

「女教皇」の幕の後ろには、今はまだ未知だけれども、自分にとっての”空と海が出会うところ”(=情熱を燃やして、一心に向かっていきたい場所)が隠されていると思うのです。

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