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あなたがデータサイエンティスト志望者の道をふさいでるかも


2年前に航空業界からデータ分析業界にキャリアチェンジした者です。

データラーニングギルドってどう?!

私自身もまだまだデータサイエンティスト(仮)感はいなめないですが、最近データラーニングギルドに参加してみて考えたデータ分析界隈のキャリアについて書いてみようと思います。

データラーニングギルドに参加したきっかけとしては、自社以外のデータ分析に関わっている方々ってどんな人達なんだろうという怖いもの見たさで参加しました。

ミーティングや勉強会などには参加できていないのがまだ残念なのですが、コミュニティーのslackで情報がたくさん流れてきます。データラーニングギルドのslackにはいろいろなチャンネルがあるのですが、私は「#自己紹介」というチャンネルが好きです。ほんとにいろんな経歴の人がいるんだなと日々感じています。

そこで気がつくのが、「自分と同じ世代の30歳前後の方が多いな」ということ。

私達の世代

これなんとなく理由がわかります。

1つは、まだ年齢が若いので身動きが取りやすいといったプライベートの要素があります。

2つめに、大学時代に(もう10年くらい前ですね)「データサイエンス」「データ分析」といった言葉を聞かずにふつーに就職したけど、こんなにおもしろい分野があるなら挑戦してみたいといった野心です。もう一度、自分の力を試してみたい。誤解を恐れずいうと、データサイエンティストブームというこのゴールドラッシュにおれも参加したいといった感じです。

個人的には、まじめにデータ分析に関わる諸々(数学、プログラミング、ビジネス..etc)を勉強したいと考えている若者に大きなチャンスが巡って来たことは社会にとっていいことだと思います。

さらに若手世代

そして、つぎに目につくのが「大学でデータ分析を研究していたり、これから社会に出ていく世代」

大学時代からデータ分析を学んでいて、こちらからすると順風満帆なキャリアに見えるのですが、本人は意外と悩んでたりするんだ。といった印象を持ちます。

弊社にもデータサイエンスを学んでいる大学生がインターンが来ていましたが、とても優秀だなといった印象です。(大学で講義を行って優秀な人を選抜してインターンに招待しているので当たり前ですが。。)そんな人達でも、就活どうしようとか普通の大学生と同じように悩みを抱えています。

キャリアに関する悩みついて

まとめると、同世代も若い世代の方たちも同じようにキャリアに悩んでるんだなと感じます。この業界にまだ既成のレールなんて無いですし!でもそれは、裏を返せば高村光太郎の詩のように、「自分たちの進んだあとに道ができる」ので何も心配せずどんどん前進すればいいってことだと思います。

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出來る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた廣大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の氣魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため

高村光太郎 詩集『道程』より

今の悩みって遠い道程のはじめの一歩くらいだと思います。キャリアの進み方、もし間違ったら間違ったでそれをネタにして下の世代に伝えてあげればいいと思う。そうすることで、路頭に迷うデータサイエンティストが一人でも減ると思えば。

私の今後のキャリアについて

データ分析の仕事をして2,3年ですが、これまでの経験を必要としてくれる会社と巡り会えたので転職することにしました。

ファーストキャリアでは、3年間フライトシミュレーターの整備士として、ハードからソフトまで整備していました。いまの会社で約2年、データ分析やデータの可視化に関わりました。

これら2つの経験が生きる次のステップとして、ベンチャー企業でデータサイエンスチームの立ち上げ、GPSデータの取得からデータ分析基盤の再構築、空間情報のデータ分析、データの可視化など多岐にわたって取り組んでいきます。ワクワクしています。 この選んだ道が正解だったと思えるようにあとは頑張るだけです。

まとめ

次のステップに進める経験やチャンスを持っている人は積極的に前に進みましょう。まだ、2,3年しかデータ分析に取り組んでないし、、、とかうじうじしてたら、面白い仕事のチャンスもあなたの眼の前から逃げていきます。そしてきっとあなたが次のステップに進むことで、データ分析に関わりたいと思っている若手に道を開けてあげることにもつながります。

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KG データの分析・可視化とGBFS
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