働き方に関する本を書いています。2021年3月頃出版予定です。

 ここではその内容を順次ご紹介して行きます。

■好きな働き方をする

毎朝出勤して夕方まで机に向かって仕事をするということが2020年の2月頃までは当たり前でした。しかし、新型コロナの影響で、在宅勤務やネットを使った働き方が当たり前になっています。こうなると、通勤に毎日3時間くらいかけていたのが馬鹿らしいように思えて来て、たまに通勤電車に乗ると疲れてしまいます。

 仕事を覚える必要がある若手の期間は別として、ある程度自立して働けるようになった人は、成果さえ出せば、どこで、どのように働いても構わないと思います。ただ、在宅勤務と会社での勤務が併用されている会社でも、勤務時間は従来通りというところもまだまだ多いようです。勤務時間や服装、勤務場所など、さらに緩やかにしたら、働き易さがまだまだ高まる気がします。

 私自身、必要だと思えば休日や夜間でも仕事をする一方、かなり集中して仕事をして区切りが良いところまでできたため、今日は午前中だけで終わりにしたいなと思うこともあります。

 平日は9時から17時まで働きなさい、ノー残業デーは残業せずに速やかに帰りなさいと、会社から働き方を指示されているのは、どなたにとっても窮屈なのではないでしょうか? フレックス勤務制を会社に提案するのもいいですが、会社の規則からそれほど外れた内容でなければ、ご自分の裁量の中で柔軟にやってみられても良いのではないでしょうか?

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