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ChatGPT4を飼い慣らす 55 中野信子さんの講演を聞いて感銘を受けたので、そこに出てきたキーワードで小論文的な文章を作成してもらったかなりいいデキで驚いた。

中野信子さんの講演を聞いて感銘を受けた。
なんか美人でちょっとエロめの素敵な人なので、勝手に学者としてはエセかと思っていた(大変失礼)が、この講演を大反省をいたしました。
最近学者さんに取材することが多いので、よくわかるが中野さんは学者としてとても素晴らしいです。

この記念講演を聴いていろいろなことを思いましたが、その講演で出てきたキーワードを調べているうちに、ChatGPTに小論文的な文章を作成してもらおうと思ってやってみました。そのほうがそれらの言葉がどう使われてどういう意味かわかりやすいと思ったので。それが以下。

ChatGPT4に入力したプロンプトは以下
ダンバー数、配慮範囲、人類の優位性でエッセイを1000字程度で作成

これだけ。あえてシンプルにしてみた。

そして以下がFull AI Rewrited. ChatGPT4が書いてくれた


タイトル:ダンバー数、配慮範囲、人類の優位性

人類は多様な社会的関係を築き、文明を築いてきました。これは人間が社会的な生物であることを示すものであり、私たちが個々の存在だけでなく、集団としてのつながりを持つことが重要な要素となっています。ダンバー数と配慮範囲という概念は、この社会的つながりの特徴を理解し、人類の優位性に大きな影響を与えています。

ダンバー数は、英国の人類学者ロビン・ダンバーによって提唱された社会的接触の数の理論です。彼によれば、一般的に人間は安定した社会的関係を約150人程度までしか維持できないとされています。これは、脳の認知能力によって制約されるものであり、この数を超えると個人間の信頼や絆の強さが低下するとされています。

一方で、配慮範囲とは、私たちが日常的に関心を持ち、ケアをする範囲のことを指します。ダンバー数を超えた社会的接触の中から、特に近しい関係や親しい人々を配慮範囲に含めることが多いと言われています。これは、限られた時間やエネルギーを有効に使い、人間関係をより深めるための重要なメカニズムです。

人類の優位性について考える際には、これらの概念が重要な役割を果たしています。ダンバー数の理論によれば、私たちは限られた人数の社会的なつながりしか持てないため、コミュニケーションや協力をより効率的に行う必要があります。これにより、人間は共同体を形成し、文明を築くことが可能になったのです。

配慮範囲もまた、私たちが持つ感情や思考の制約を考慮しながら、大切な関係を育み、社会的なサポートを提供するための重要な要素です。近しい人々との絆が強まることで、個人の幸福感や生活の質が向上し、集団全体の結束力が高まります。

こうした概念は、人類の進化と共に培われてきたものであり、私たちが社会的な生物として成功してきた要因の一つと言えるでしょう。ダンバー数と配慮範囲が、私たちの行動や意思決定に影響を与えていることを理解することは、社会の発展や個人の幸福に向けた戦略を構築する上で重要です。

しかし、現代社会では、テクノロジーの進化により物理的な制約を超えるコミュニケーションが可能になりました。これは一方で、ダンバー数や配慮範囲の制約を緩和する可能性も秘めています。例えば、オンラインコミュニケーションやソーシャルメディアを通じて、さまざまな人とつながり、遠くにいる親しい人々とも簡単に交流することができるでしょう。

このようなテクノロジーの進化は、人類の優位性をより大きく拡大させる可能性を秘めています。一方で、私たちが持つ限られたエネルギーや注意力をより効果的に管理し、大切な人々とのつながりを大切にすることも重要です。ダンバー数と配慮範囲という概念を理解し、適切に活用することで、より豊かで幸せな社会の実現に寄与できることでしょう。

以上がChatGPTの文章だが、
ここでもう一押ししてみた
プロンプトは以下

##上記文章に問題点、不明点、修正すべき点がないか検証し、おおきなものを3つ挙げる

回答が以下

  1. ダンバー数についての説明が不十分:ダンバー数は社会的接触の限界を示す概念ですが、具体的には約150人程度とされています。この点を文章中で明確に説明する必要があります。

  2. 配慮範囲に関する具体的な例が欠如:配慮範囲は、特に近しい関係や親しい人々を含める範囲を指しますが、文章中では具体的な例が示されていません。例を挙げて説明することで、より理解しやすくなります。

  3. テクノロジーの影響に関する説明が不十分:文章中では、テクノロジーの進化によってダンバー数や配慮範囲の制約が緩和される可能性に言及されていますが、この点について具体的な例や詳細な説明が不足しています。テクノロジーがどのようにダンバー数や配慮範囲に影響を与えるかについて、より具体的に掘り下げる必要があります。

そこでプロンプトをまた入れた
##上記を踏まえて再度文章を生成する
##推敲すべき文章は以下(前の文章)
そこで出てきたのは以下

タイトル:ダンバー数、配慮範囲、人類のつながりとテクノロジー

人類は社会的な生物であり、個々の存在だけでなく集団としてのつながりが重要です。この社会的なつながりを理解し、人類の優位性に影響を与える概念として、ダンバー数と配慮範囲が重要な要素として注目されています。

  1. ダンバー数とは? ダンバー数は、英国の人類学者ロビン・ダンバーによって提唱された社会的接触の数の理論です。一般的に、人間は約150人程度までしか安定した社会的関係を築けないとされています。この数を超えると、個人間の信頼や絆が低下し、コミュニケーションや協力が困難になる可能性があります。

  2. 配慮範囲の重要性 配慮範囲は、私たちが日常的に関心を持ち、ケアをする範囲を指します。ダンバー数を超えた社会的接触の中で、特に近しい関係や親しい人々を配慮範囲に含めることが一般的です。近しい人々との絆が強まることで、個人の幸福感や生活の質が向上し、集団全体の結束力が高まります。

  3. ダンバー数と配慮範囲の意義 ダンバー数と配慮範囲は、人類が共同体を形成し、文明を築く上で重要な役割を果たしています。これらの概念が、私たちの行動や意思決定に影響を与え、社会の発展や個人の幸福に向けた戦略を構築する上で重要です。

しかし、現代社会ではテクノロジーの進化により、物理的な制約を超えるコミュニケーションが可能になりました。オンラインコミュニケーションやソーシャルメディアを通じて、遠くにいる親しい人々とも簡単に交流することができます。これにより、ダンバー数や配慮範囲の制約が緩和される可能性があります。

テクノロジーの進化は、人類の優位性をさらに拡大させる可能性を秘めています。しかし、限られたエネルギーや注意力を効果的に管理し、大切な人々とのつながりを大切にすることも重要です。ダンバー数と配慮範囲という概念を理解し、適切に活用することで、より豊かで幸せな社会の実現に寄与できるでしょう。

というわけで、簡単なキーワードを入れるだけで小論文的にはかなりイケテル文章が生成される。
そして、少し自己批評させて練ると、よりよい文章になるのだった。

恐るべし、ChatGPT。


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