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ハラリの「サピエンス全史」をオーディブルで耳読書しているんだが 2

ハラリの「サピエンス全史」をオーディブルで耳読書しているんだが 2

サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福 サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福
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1,881円

面白かった話。

産業革命以前、資本主義以前は、世の中が進化していく、どんどん便利でいい世の中になっていく。しかしそれ以前の時代は、どんどん世の中が良くなる、とは思っていなかった。かつては世の中のしくみや規模はずっとかわらない。(実際昔はそうだった)。よくて現状維持。むしろ昔の方が良い時代であった、oldies but good days
世の中の資本、パイの大きさは変わらない(むしろ小さくなっていく)
だから強欲、金持ち、多くを持つ者は「罪」とされる。
強者が多く獲った分、貧しいものは少ないパイをシェアしなければいけないから。

これが資本主義になると凄い勢いでパイがでかくなる。資本の力だ。
そのパイを大きくするモノが資本を持つもの、金持ちであり、強欲はパイを大きくするためには美徳であり、貧しき者もパイが大きくなった分だけ幸せである。

ということが書いてあって衝撃的であった。


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