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ひと区切り

今日は弁護士先生と5時間にわたる対面打ち合わせでした。

主に防犯カメラの確認でしたが、どの映像も私が犯人だと断定できるものはありません。他の証拠も同様です。

裁判で使用される証拠のほとんどは今日で検証終了です。
振り返ると早いもので、起訴から早4ヶ月経ちました。

あとは、検察に対して証拠に対する関連証拠の存在を確認しながら、<類型証拠開示請求>といった形から先へと進めていくことになります。
この類型証拠開示請求により弁護士先生は検察官が持っている証拠を十分に検討し、弁護方針を策定することとなります。私も自分の事件でございますので、できるだけ積極的に関わっていくつもりです。

現時点で検察側は捜査中を理由に全ての証拠請求が終了した旨を宣言しておりませんので、まだ何らかの証拠が出てくる可能性はあります。
とはいっても、ここまで数々の検察側証拠を検討して感じたことは「犯人でなければ確実な直接証拠は存在しない」ということです。そして今後、何らかの間接証拠が現れた場合でも、無実であれば反論に向けた突破口は必ずあると思えるようになりました。

これは私の主張に対して弁護士先生が諦めず付き添っていただいたお陰です。
今回の事件を通じ、ごく普通の生活をしていた会社員が今まで考えたことのなかった刑事司法について、弁護士先生から沢山のことを勉強させてもらいました。

それも一旦、ひと区切りです。

ここまで、このnoteも『勾留編』→『保釈編』として綴ってまいりましたが、次回は『裁判編』として綴っていこうと思っております。
しかし、裁判に向けた<公判前整理手続>の開始すら未定の状況ですので、しばらくは私の日記(雑記?時には回顧録?)でお届けしたいと思います。
その間、裁判編の準備(勉強)も並行して進めてまいります。

できたら、これまで通り毎日投稿していきたいと思っています。
が、一方で前々から有料記事のブラッシュアップもしたいなぁ〜と思ってますので、本編は投稿しない日もあるかも知れません。
その時は何卒ご了承を。。。

まだまだ私のnoteは続きます。
のんびりお付き合いいただけましたら幸いです。

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