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Life Redesign 体験セッションのご案内

~自分の本質を思い出し、安心してのびのびと生きる~

私の半生は、さまざまな困難や挑戦を乗り越えながら、自分自身を思い出していく旅のようなものでした。この経験を活かし、新しいサービス「Life Redesign セッション」を開始します。

まずは私の半生がどのようなものだったか、お話しさせてください。


私のストーリー

幼少期から感じていた違和感。それは、女性として生まれたことにありました。5歳の頃、生まれ持った体の性と自認している性が違うと感じ始めたのです。

しかし、その思いを誰にも相談することができず、両親の期待に応えようと「女の子らしさ」を装うようになります。

厳しい家庭環境のなかで、自分の意見を抑え込むのが常でした。特に父親の顔色をうかがい、怒られないようにと気を遣いながら日々過ごしていたことを覚えています。

13歳のときに両親は離婚。正式に離婚が決まるまでの間、両親がケンカする姿や身内を含めた大人たちのさまざまな姿を見ていくうちに、大人を信じられなくなっていきました。


当時の私には、夢中になれるバスケットボールがあったのが救いでした。両親の離婚を機に中学校を転校し、明らかなレベルの違いに一時は辞めようとしましたが、チャンスに恵まれて高校は強豪校へ推薦で進学。

しかし、度重なるケガと人間関係の難しさに挫折し、自信を失いました。その後、女子サッカー部に入部。

そこで出会った先輩が、私と同じように性自認に悩んでいたことを知ります。また、初めて自分を受け入れてくれる仲間と出会い、自分らしさを取り戻していきました。

ところが喜びも束の間、母との衝突が絶えなくなり、ときには家を飛び出すこともありました。

その過程で父との同居を決めましたが、父が陰で「子どもを一人でも引き取ったら税金が安くなる」といったニュアンスの話をしていたと知り、同居を断念。ふたたび心を痛めることになります。その結果、周囲に対してさらに心を閉ざすようになったのです。


高校卒業の2ヵ月前、サッカーを続けるために椎間板ヘルニアの手術を決意しました。それは失敗に終わり、懸命にリハビリを続け、両足の感覚が戻るまでに約半年かかることになります。

セミプロとしてクラブチームに所属し、地区代表候補として選手生活を続けたものの、22歳のときに椎間板ヘルニアが再発。再起は難しいという現実を突きつけられて引退します。

これから何を目標として生きていけばわからなくなり、そのとき改めて性別と向き合うことになりました。女性として生きるための努力はしてみました。でも、極度の嫌悪感を拭うことができず、独断でホルモン注射やカウンセリングを開始します。

そこで待っていたのは、カミングアウトした際の家族の反対です。仕事も不安定で、職場での差別や偏見にも苦しむことになります。

救いを求めて私は父方の祖母を頼ろうとしましたが、「男みたいな姿で二度とうちの敷居を跨がないでほしい」と言われ、自分の居場所を完全に失くしたと思いました。自ら孤立することを選んだのです。


そして、魔がさしたことをきかっけに、暴力団員が起こした事件に巻き込まれ、約1ヵ月間彼らの事務所に軟禁されます。今思うと逃げようと思えば逃げることはできたのかもしれません。

けれど、「おまえがここから逃げたら、職場の連中や家族の身に何が起こるかわかるよな?」とたびたび言われるうちに、自分が逮捕されることでこの現実を終わらせることができたらと考えるようになりました。

ほどなくして私は逮捕され、結果的に懲役刑を受けます。出所したときは27歳になっていました。その間、罪を犯すことの愚かさを恥じながらも、そんな状況下に置かれた私をそれでも支えてくれる家族や友人の存在に救われ、二度と同じ過ちを繰り返さないと決意します。

また、大変お世話になった弁護士さんのある言葉が、私の人生を大きく変えるきっかけになりました。

「あなたには文章を書く才能があるかもしれない。ここから出たら、そういう仕事に就いたらいいかもしれないですね」

この言葉が現在の私の原点です。


プロのライターとして仕事をするまでには数年を要しました。自分には才能がないと感じて、文章を書くことから離れたことは数え切れないほどあります。それでも、この道しかないと実感する出来事に幾度となく遭遇して、奮起しながら文章を書き続けてきました。

そして、2016年に独立。ゴーストライターや編集者として経験を積み、その過程で現在の師匠や、本音を言い合える仲間とのご縁をいただきました。環境や人との出会いに恵まれたことにより、私は安心して自分らしさを発揮できるようになっていったのです。


仮に天命というものがあるならば、私にとってのそれは、心の深いところにある言葉を言語化し、求める人に届けながら社会貢献することだと考えています。

現在は電子書籍の出版プロデューサーとして活動を続けています。同時に作家デビューも目指して奮闘中です。


私が大切にしていること

私は「安心して人との違いを発揮できる社会をつくる」ことを目指しています。私自身の経験を通じて、生きづらさを感じている人が自分の心の声を大切にしながら、社会でのびのびと活躍できるようサポートしていきたいのです。

また、これまで電子書籍を制作するなかで、著者の本質(電子書籍を通じて、最も伝えたいことは何か?)を表現することや、内に秘めた思いを言語化することにこだわってきました。

その経験をセッションでも活かしていきます。


Life Redesign セッションの概要

「Life Redesign セッション」は、自分の本質を思い出し、それを最大限に活かしてのびのびと生きるためのサポートを提供するプログラムです。私のこれまでの経験と知識を活かし、望む人生へシフトするためのお手伝いをさせていただきます。


私がセッションをやる理由

私がこのセッションを始めた理由は、過去の自分がそうであったように、生きづらさから自身を見失い、苦しんでいる人たちを見てきたからです。

私の経験を通じて得た教訓や知識を共有することで、同じような悩みを持つ方が自分の本質を思い出し、社会でのびのびと生きるためのお手伝いがしたいと考えています。


Life Redesign 体験セッションは、こんな方におすすめです

・LGBTQの方
・家族関係に悩んでいる方
・人生の方向性に迷っている方
・自分の特性に気づき、活かしていきたい方
・自己評価が低く、自信を持ちたいと思っている方
・過去の辛い経験から立ち直りたいと考えている方
・意見や感情をうまく表現できず、コミュニケーションに悩んでいる方
・職場や友人関係など、日常生活での人間関係のストレスを軽減したいと考えている方

Life Redesign 体験セッションの内容

現在の状況や悩みについてくわしくお話を伺います。あなたのニーズに応じた具体的なサポートプランをご提案します。

・体験セッション60分:5500円(税込)
※セッション終了時、ご希望に応じて継続セッションのご案内をいたします。

・お申込み方法
体験セッションのお申し込みは、以下のリンクからお願いいたします。

https://forms.gle/8MTsp5W6FQPFBjBN7


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