停まってわかったこと
先週末、仕事で蒲郡に行きました。その行きの新幹線、約30年ぶりに東京方面からのこだま号に乗りました。
今回降りる駅は豊橋でした。ひかり→こだまと乗り継ぐ選択肢もありましたが、特に急がないため、品川から豊橋までこだまに乗りました。
「各駅停車」のこだまは全駅ではありませんが、停車駅でのぞみやひかりに抜かされるため、4,5分停まります。仕事で神戸に行く際はいつものぞみを使いますが、こんなに速いのかと思うほどのスピードで通過します。
私がいつも新幹線に乗る時に楽しみにしているのが富士山です。必ず座席は富士山サイドの窓側を予約します。その富士山に関連し、今回新たな気づきがありました。
こだまは三島駅に停まります。そのホームから、富士山が綺麗に見えるではありませんか。多くの方がホームから富士山を撮ってました。下の写真は三島駅を出発してすぐです。のぞみに乗ることが多いですが、これはこだまに乗らないとわからないことです。
そして三島~新富士がクライマックス区間です。今回はっきりと富士山が見えました。この辺はのぞみだとかなりスピードを出しています。一方でこだまは新富士駅の停車に向けて減速を始めています。いつもより少しゆったりと荘厳な富士山を眺められました。
世の中、いろいろなもののスピードが速く、意識的に立ち止まることも忘れてしまいがちです。こだまに乗ってわかった、停まる(止まる)ことにより、いつもと違う何かが見えることは、日常生活に変化をもたらすための良いヒントとなりました。
(終わり)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?