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夜ふかし しすぎてしまう⦅あなた⦆へ

眠らなければ明日は来ない

意識しているか否かによらず、夜型の人の多くは心のどこかで世界をこのように捉えているのではないか。

以前、⦅相対夜ふかし⦆と⦅絶対夜ふかし⦆の違いについて書きました。簡単に復習すると、こんな感じです。

相対夜ふかし:世間一般と比べて夜遅くまで起きている状態・人
絶対夜ふかし:自身の ⦅最適就寝時刻⦆を過ぎて起きている状態・人

夜に知的活動をしたいオオカミ型は心のどこかで「寝るまでは今日」と思っているせいで、⦅絶対夜ふかし⦆に陥ってしまいがち。

今回は絶対夜ふかしが過ぎてしまう⦅あなた⦆へ、簡単な対処法を3つだけ紹介します。

やることを3つに絞る

夜型は良くも悪くも、夜にあれこれやることを思いついてしまう。しかも「まだ寝なくても大丈夫だからちょっとだけやってみよう」とする。(そして、やり始めると没頭する)

一日の早い時間(もしくは前日)に今日やることを3つに絞っておく。その後に思いついたことは明日やることリストに回しておけば、思い付きの行動で寝るのを忘れてしまうことが減ります。(一晩寝かせたら大してやりたいことでもなかった、ということもしばしば)

3つのうち1個は朝一でやる5分〜10分の勉強にしておくと、三分の一が朝から片付いていて日中が楽。ただ、夜型は夜に片付けられるから朝にできなくても気にする必要はないです。

先延ばしする

キリのいいところまで終わらせてから寝たい、という気持ちもすごく分かります。けれど実は中途半端なところで終わらせた方が次に始めやすいということも分かっています。寝てる間に頭の中が整理されてより良いものになることも。

もう少し頑張れば終わりそう」と思って気付けば朝になるよりも、「今日はこの辺で勘弁しといてやるか」と自分を許してあげるのも大人の夜型生活。

やるのを忘れたら嫌だと思うものは、明日やるべきこと3つの一つに、今晩のうちに書き入れてしまいましょう。

寝る準備をする

睡眠の質を高めるための行動は、朝型でも夜型でも変わらないと思います。知的活動を夜にしつつも、体は少しずつ寝る準備をしておくと夜ふかしがすぎることが減ります。

朝型の人より後ろ倒しされているだけで夜型でもやることは同じで、基本的なことは3つだけです。たった3つでも毎日すべてを守るのは意外と難しいですが、、、

1) 夕食は就寝時刻の3時間前までに済ませる
2) 寝る1~2時間前までに軽い運動をしてからお風呂
3) 寝る1時間前からはデジタル機器を見ない

僕はお風呂から出た後はデジタル機器は極力見ないようにしていますが、どうしてもKindleが読みたい時は、スマホをNightモードにし、オレンジ色のサングラスをかけてブルーライトを極力目に入れないようしています。

まとめ

単純なことですが、夜型で夜ふかしがすぎる人はまずこの3つを意識してみてください。

1) やることを3つに絞る
2) 先延ばしする
3) 寝る準備をする

これまで夜に知的な活動をしていて、急に思いついた行動をやって朝になることが多かった方は特に、1と2をセットでやるのが効果的。

やることを最初から3個に絞っておいて、それ以外に急に思いついたことは明日に先延ばし。どうしても今日やらなければいけないことを今日に急に思いつくことは滅多にないので、寝る準備をしつつ素敵な夜の時間を過ごしましょう。


keijas


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