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神の島

沖縄に行くのは久しぶり

しかしこの島は僕の感性を開いてくれる

今回は詩人であり友人の閔曉江の個展のゲスト
彼女とは大阪で知り合い京都だの高松だの色々なところで
会ったりしていた
久しぶりに会っても相変わらずにくだらない事言って盛り上がれる
クリエイティブな話しなどあまりないけれど日常のたわいのない
会話の中に詩のヒントがたくさん落ちているのだ

今回はおよそ10年ぶりだろうか
久高島に行ってきた

この島は本当に特別で、最近観光客が増えたから大きく
変わってしまったのだろうって心配していたのだけど
島に降り立った時に相変わらず畏怖を感じるほどの力に満ちていて安心した
島民の島を守る意思の強さがこの島を守ってる

ほとんど誰もいないイシキ浜でぼーっとして
今なぜ僕がここにいるのか?不思議な感覚に陥った

今回は閔に呼ばれて沖縄に来たわけだけど
個展の題が「陰と陽」
まさに最近の僕の精神は陰と陽で揺れ動いていた

物事には必ず対がある

光・闇 右・左 朝・夜 冷・熱 

この両方をみて自分の中に入れてこそ
この円が大きくなる
そんなことをまた再確認できた沖縄だった

後から聞いたら閔も僕を呼んでイベントが終了してから
なぜ?僕を呼んだのか腑におちて号泣したそうな

やはり全ては繋がっている

私、そしてあなたも


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