MUP WEEK 10

【倫理的思考スキル後編】

サービス設計の流れ

●3C分析→SWOT分析→4P分析→デプス調査→ペルソナ設定→市場調査


◆3C分析◆

Customer 顧客

Company 自社(一番分析が必要)

Competitor 競合


◆SWOT分析◆(実際に分析してみる)

●Strength(強み)

・日本一の佐賀海苔を扱うことが出来る

・様々な等級をそろえている問屋との取引ができる

●Weakness(弱み)

・資金力がない

・ブランドが確立されていない

●Opportunity(自社やサービスの拡大可能性)

・SNSマーケティングを活用できる

・佐賀海苔のブランディングが既になされている

●Treat(倒産などの縮小可能性)

・海苔の収穫量が年々低下している

・海苔を良く食べる層が高年齢層である


◆4P分析◆

Product(製品)・・デザイン、ブランド名、パッケージ、サービス、保証

Price(価格)・・市場で販売する上での価格。価格を設定することで必然的にターゲット層が決定されるので慎重な検討が必要

Place(流通)・・製品を市場に流通させるための流通経路や販売する場合が含まれる

Promotion(販売促進)・・市場の顧客ニーズを満たす製品を制作し、ターゲット層を購入機会を提供できる流通・販売経路を確保する

※自社と競合の4Pを書き出しより一層伸ばすところ、改善すべきところを比較しながら改善していく


◆市場分析◆

サービスを必要としている人の数 × そのサービスに支払うお金 = 市場規模

【ニーズ調査】

『こんなサービスがあったらどう?』とシンプルに多くの人に聞いてみる。

その時にカテゴリー分けをする事!!(推測を正すのは聞いてみる事)

【デプス調査】

ニーズ調査の中から特定のニーズが確認できたカテゴリー層を呼び5~10人程度に直接対面でヒアリングを行う事が重要。これには必ずリラックスした環境での調査が必要

①スモールトーク(世間話などとにかく話す)→②ライフスタイル(家族構成や普段の生活スタイルなどを聞き出す)→③ワンアヘッド質問(実際の年収や経済状況などを聞き出す)→④核心の部分を聞き出す

この順番で調査を行う

※ZOZOTOWNのツケ払い(2か月後の支払いでオッケー!)

はデプス調査によって導入されている


【ペルソナ分析】

デプス調査を終えてみて、一番共通点がある部分を持つ人物像を勝手に作りだします。それをペルソナという。実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル・・などリアリティのある詳細な情報を設定していく

例)30代の子持ち主婦Aさんは、子供を朝保育園に送った後の仕事に行っています。旦那は会社員でいつも夜は22時帰宅です。仕事を16時に終わり17時に保育園にお迎えに行きますが、スーパーで買い物をして晩御飯の料理をするのが大変です。このような主婦10人に対してデプス調査をしたところ、8名が是非宅配晩御飯を利用したいと言っており、このサービスには1ヶ月の晩御飯代5万円の半分くらいなら払いたいと言っております。そしてこの街には同じような主婦が2万人ほどおり、そのためこのエリアによる市場規模は2万人×80%×2.5万円=月間4億円程度の市場規模が予想されます

ペルソナ×利用意向×メンタルアカウンティング=市場規模


アーリーアダプター13.5%(新店舗に行ってみよう!な層)

イノベーター2.5% の16%にリーチする

ここから

アーリーマジョリティ34%

レイトマジョリティ34% 行きつけのショップに基本行く

ラガード(保守的で流行やイノベーションへの関心が低い)16%

へ口込みで浸透させる

この場合口コミでバイラルされるようなキャッチコピーを創る事!

ニッチPR戦略(信じる道)ex.)日本唯一の高級チョコとコーヒーの店


もっと自社の強みを増やす!

まずは自社分析から徹底的に!!






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