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生き方を考える>一対一対応の原則

「一対一の対応の原則を貫く」は稲盛和夫先生のフィロソフィーの一節です。

先生は物事を処理する際には個々の事象を明確にする必要があると説いています。例えば、伝票と現金収益と経費など、そこには一対一対応の原則が必ずあると!

そう言えば、私は数年前まで店舗管理の業務をしていました。と、言うと「かっこいい」のですが、実際は裏方を一人で対応する「なんでも屋」でした。

その際、自然と一対一対応を基本にし、日々の作業をルーチン化し管理していました。

例えば、閉店後に各店舗の売上集計をする作業があるのですが、一対一対応の観点からレシートを集計しオーナーへ報告していました。

当然、下記内容が明確になります。
➽売上金額が解ります。
➽売れ筋・不人気商品の確認
➽材料や資材の仕入れ計画が可能です。
➽混雑する曜日や時間など。
➽現金不足の事故発生時間も。

当初、レシートをアルバイトと私が集計していましたが、店舗が6店舗アルバイトも100人を超えたので、クラウド管理を提案し自動化しました。
➽「クラウド管理レジ」で売上集計が可能になりました。
➽スタッフの「勤務管理もクラウド管理」で人件費の算出。
「BtoBクラウド受発注システム」で資材・食材の仕入れと在庫の集計。
これらは全て「一対一対応の原則」が基本になっています。

他には、人材募集や厨房機器の発注と修理、キッチンカーの制作と保健所への登録、工場の建設と工事管理と、パンフレット・メニュー作成、銀行管理と商品のネット販売管理と発送管理と忙しくも面白い作業でした。

それでも、どの作業にも必ず一対一対で確認する事が基本でした。

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