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講談社文庫ミステリーフェアがやってない話のつづき
先日、講談社文庫ミステリーフェアがやってない! という話を書いた。
その後さらに何軒か書店を回ったが、結局フェアを展開していたのは一店舗のみ。田舎だからかな? と思ったが、SNSのリアルタイム検索などで調べてみると、どうやらやっていない書店は多いらしい。
しかも前回も書いたのだが、70点ほどのラインナップに対し、近所の書店では10冊程度の展開。講談社文庫の本自体は棚にいっぱい置いてあるのにも関わらずだ。
さらに、その数少ない10冊程度の本を見ていて気づいた。ここにフェア展開しているのは厚くて単価の高いものばかりだ! 『十角館の殺人』しかり。『姑獲鳥の夏』しかり。もしかして書店が売りたいものを重点的に選ぶ売りたいものを売るためのフェアなのか。
もちろん新潮文庫の100冊を本当に100冊並べている書店はほとんどないし、他社のフェアも同じだ。それにしても70冊から10冊のみというのはひどい。ましてや、普通の棚にフェア対象の書籍があるのに、値段の安いものは出てこないのはちょっとだめじゃないか。
まあ、真相は闇の中だが、こんなやる気のないフェア展開ならやらない方がいいだろう。実際今のところ印象最悪だ。それとも、もしかして店内にフェア展開してないだけで聞けば出てくるのだろうか。今度聞いてみよう。うん、判断はそれからにしよう。
というわけで、文庫フェアの残念な話はこれでおわり。こんなこと気にしている人あまりいないよな。
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