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【うつ病からの復帰】マインドフルネス瞑想の効果と概要

久しぶりの投稿。

緊急事態宣言が解除され、
家の前の公園では子供たちがはしゃいでました。

マジで満員状態。

ミッキーでも来るのか。。。

さて、先日、2020年12月より始めたマインドフルネス瞑想インストラクター養成講座が修了し

認定講師の資格を取りました。

瞑想っていうと結構スピリチュアルなイメージが強いかもしれませんが、
現代では、脳科学、神経科学、心理学とも統合/研究され、その効果は医療にとどまらずビジネス、スポーツ、日常生活など幅広い分野で応用されています。

ちょっと今日から少しづつ、マインドフルネスについて書いていこうと思います。

そもそもマインドフルネスとは?

一言で言うと

「評価や判断を加えずに、今この瞬間に集中している状態」

意識的に自分の思考をストップさることで、
脳を休ませたり、集中力を向上させることが出来ます。

マインドフルネス瞑想の効果は?

静座瞑想(座って呼吸に意識を向ける方法)によるマインドフルネス瞑想の実践の主な効果は以下のようなものがあります。

ストレス/脳疲労の軽減
学習力/記憶能力/集中力/パフォーマンスの向上
免疫システムの機能向上
慢性疼痛の改善
不安障害/不眠症/恐怖症/摂食障害/依存症の症状改善
うつ病の再発防止・軽度のうつ病の症状改善
EQ(Emotional Intelligence Quotient/心の知能指数)の向上
感情コントロールの向上(共感力・おもいやり・適切な意思決定・幸福感など)

マインドフルネスの最近の動向

最近では、2007年にGoogleが「Search Inside Yourself(SIY)」という能力開発プログラムを開発、主に「集中力、作業効率(パフォーマンス)、クリエイティビティ、EQのアップ」を目的として社内に講座を導入したことが大きな話題となりました。

その他にも、GoldmanSachs,intel, Apple, Yahoo,SAPなど多くのグローバル企業で従業員向けプログラムが導入されています。

自分の場合、「うつの再発防止」という観点から、スタートして学び始めましたが、徐々に脳科学や神経科学にも興味を持ち始めたので、
その中で学んだ事、役に立ちそうなことを抽出して、
自分の体験と共に発信出来ればと思います。
(医学部出身でも何でもないので、文系脳で理解できる事に限られますが)

メリットが多い反面、最近の研究ではデメリットや有害事象も発表されていますが、基本的には安全なものなので、そんなところも触れながら

ゆるゆると綴っていければと思います。

マインドフルネスに興味がある方は、是非本なども読んでみてください。

教科書的なものとしては「ジョン・カバット・ジン著 マインドフルネスストレス低減法」がお勧めです。
今のところ自分としては実践するデメリットを感じた事がないので、

実際に瞑想を始めてみることをお勧めします。

では今日はここで。



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