【コロナ禍中NG行動】緊急事態宣言期間中、飲食店のNG行動

目先の不安から、場つなぎ的にしてしまう行動ってたくさんあります。
その中でも、やってはいけないと思う行動は、事業者が行う安売りです。
価格を安くして買ってもらうことは当たり前なんです。
一定の需要は見込めます。それは何の努力もしない行動であり悪循環の始まりです。
それではより良いサービスを生み出すことなんかできないんです。
単価を低くすれば、売上維持のためには販売個数を稼ぐ必要があります。
唯一ある時間と労力というリソースが販売個数を稼ぐために使用されるため疲弊してしまいます。厄介なのが、働いた気になり充実感が得やすいということです。逆に高単価にすることは不安になります。

安売り、値引きはは強者の取りうる戦略です。
弱者は、強者の弱点であるスピードと細かなサービスで差別化を図り単価を上げていく必要があります。

前回の緊急事態宣言時、多くの飲食店で顧客を呼ぼうとして、安売りをしていました。
せっかく、飲食店を救おうと店に行っても安売りをされていては、意味がないのです。

そもそも、来店者数が減ったのは価格に起因するところではなく、出たくても出れない別の事情なのです。
その環境下でも継続可能な別の方法を模索すべきなんです。

厳しい状況下で
何とか生き残る道を模索していきたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?