【減価償却費の仕組みとは?】

事業をしている友人から「減価償却費って費目にあるけど、これってどういう仕組みなん?よく分からんから詳しく教えて」と言われたので、以下の内容を伝えておきました。

【減価償却費の仕組みとは?】

ざっくり説明すると
「資産を買ったら使う年数に応じて経費化して
いきましょう」というお話です。

そもそも経費とは売上に貢献したものの、
売上を立てるのに必要なものですが…

例えば車を購入した場合。
車の売上への貢献は購入した年の1年間だけではなく、何年か乗って乗った年数分売上に貢献してくれる、という形になります。

そのため使った年数に応じて、
経費化してください、とされています。

じゃあ、何年間使うの?ということになるのですが、使い方によってその期間はバラバラなため、客観的なルールを設定する必要があります。
それが『法定耐用年数』
これは法律で提示されています。

例えば新車だったら法定耐用年数は6年。

本体価格600万円の新車を購入したら、
1年で100万円ずつ6年間で経費化してください、という形です。

《減価償却費》
はその文字の通り、価値の「減少」に伴って
「償却」していく、というイメージで覚えるのがわかりやすい!!

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笹圭吾【じてこ先生SASA】
元国税調査官・税理士/作家/(一社)次世代税理士研究会理事長

* 2022年 日本ビジネス書新人賞グランプリ受賞「あの〜〜〜、1円でも多くお金を残すにはどうしたらいいですか?」販売中

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