元気なあいさつが聞こえる〜大黒湯
とある天気の良い日、ポタリングとしゃれこんで、板橋の大黒湯へ行ってまいりました。
ここの建物は、外見からかわいいブロツクがあしらわれています。
外観から待合室
ちょっと見えづらいのですが、入り口は自動ドアです。
でも傘入れは懐かしい桜印。
ラッキー7を撮ってみました。
中に入ると、ソファがあって休めるようになっています。
さらに、女湯へも自動ドア。これはちょっと珍しいんじゃないかしら。
もちろん、男湯へも自動ドアですよ。
脱衣室へ
ここから先の写真は撮れませんが、脱衣場の天井はストライプ柄、ステンドグラスの飾り、広いすりガラスの窓。もしかしてこれ、当時はすごくオシャレだったんじゃなかろうか。
脱衣室自体も結構広めで、くつろげる畳じたてのイスも用意されています。
オカマドライヤーにレトロ体重計もありました。
浴室へ
立ちシャワーが一つ設置してある銭湯は多いのですが、ここはカランの他にシャワーブースが4つほどあります。これなら隣の人を気にせずシャワーが使えます。
リンスインシャンプーやボディソープも設置されています。
サウナもあるのですが、今は緊急事態宣言でお休み。
さて、身を清めた後は、お風呂です。
そのお風呂が……熱い。ジェットバスやバイブラなど仕切られてはいるのですが、どれも一様に熱い!
ここには露天風呂があります。露天風呂に一縷の望みをかけて外へ出ると……熱湯注意の文字が。orz
外気が入る露天風呂は野趣あふれる石造りになっていて、坪庭も見える風情のある風呂ですが、私には熱すぎました。
そこで、一番小さい電気風呂を薄めて入りました。店主さん、常連の皆さん、ごめんなさい。
でも、お風呂には、私のようなぬる湯好きもいれば、あつ湯好きもいます。
特に男性にはあつ湯が好きな人が多い気がしますね。
こういうお風呂もニーズがあることは、常連さんが証明しています。
お風呂は、店主の考え方が反映しているからこそ個性があり、あちらもこちらも行ってみたくなるもの。
銭湯によっていろいろあるところが、銭湯巡りの醍醐味です。
体を拭いて脱衣所に戻ると、赤いスポットライトを浴びているかのように皮膚が赤くなっていました(笑)
と、こんな記事を待合室で書いていると、近所のアクロバット教室を終えた子ども達と先生が入ってきました。
みんな、こんにちは!と大きな声であいさつをしてから入っていきます。
こういう活気が銭湯にあるのが、何より嬉しいことです。
ああ、今日もごちそうさまでした。
おまけ:銭湯の近くを散歩していて撮った写真
世界や自分自身をどのような言葉で認識するかで生き方が変わるなら、敬意を込めた敬語をお互いに使えば働きやすい職場ぐらい簡単にできるんじゃないか。そんな夢を追いかけています。