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分かりやすく説明する1/12~落ち着いて話す
電話応対では、視覚情報が使えません。したがって、資料を指し示しながら説明するということができません。互いに手元に同じ資料があり、それを見ながら説明するという状況もあり得ますが、それとて本当にこちらが思っている箇所を見ているという保証はありません。
そんな電話応対で人に説明するときに必要なスキルをご案内していきます。
落ち着いて話す
何を当たり前なことをと思われるかもしれませんが、時にこの当たり前のことができなくなります。
デビューしたての新人はもとより、相手が威圧的だったり、しょっちゅう口をはさんできたりすると、ベテランでもいつものペースを乱しがちになります。
そもそも誰に話しても説明が伝わらないということなら、その人の話し方に問題があるということは明白ですが、通常は10人中6人には改善しなくとも既に伝わっているものです。残りの4人を3人にし、2人にし、誰にも分かりやすく伝えることを目標にするから改善が必要なのです。
自分が話しやすい相手と、自分が話しやすいように話すのであれば日常会話と同じです。プロとして話すのであれば、話しづらい相手であっても落ち着いて話しましょう。
それは、自分が話しづらい状況を想定でき、その想定をもとにシミュレーションができるということです。
<休憩コーナー>
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カラスノエンドウを挿してみました。
道端の雑草が、こうやって挿すだけでちょっと気取った感じになります。
シミュレーションは想像だけでできるものではありません。
終わった失敗をそのままにせず、「次はちゃんと分かってもらうぞ」と決意し、そのお客さまに分かってもらえる自分に自身を変えていく。これの繰り返しです。
分かってもらいたいのは、こちら側。聞き手が分からないなら、伝わるためにできることは全部やる。
コツはそれだけです。
参考になったでしょうか。
それではまた。
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世界や自分自身をどのような言葉で認識するかで生き方が変わるなら、敬意を込めた敬語をお互いに使えば働きやすい職場ぐらい簡単にできるんじゃないか。そんな夢を追いかけています。