ひさかたの……無常を感じる「山の湯」(彦根)

画像1 彦根へ行ってまいりました。駅ではひこにゃんがお出迎え
画像2 彦根ういろというものがあるのですね。おいしかったですよ
画像3 彦根と言えば、まずは彦根城ですよね
画像4 玄宮園から臨む彦根城。ちょっと逆光ですが
画像5 紅葉と藁ぶきの東屋がなんとも良い風情
画像6 「埋木舎」を見ずして  井伊直弼は語れない、とのことで見学
画像7 あ、「山の湯」。うちの近所にも、廃業してしまいましたが「山の湯」という銭湯がありました。思い出すなぁ
画像8 ここは彦根の「山の湯」。こちらは2019年8月末で廃業。彦根で最後の銭湯でした。
画像9 当時使われていたスリッパがそのまま残されているのが扉の隙間から見えます
画像10 裏には蔵もありました。かなり立派な建物だったのでしょうね
画像11 煙突の根元に釜が。まだ当時の煤が残っています
画像12 普段は撮影できない湯船も、今は窓からパシャリ。タイルがかわいい
画像13 赤ちゃんを寝かせる台や木札のロッカー。奥にはおかまドライヤーも。普通の銭湯にあるベビーベッドは一台ですが、左側に見える台が全部ベビーベッドだとすると……。お母さんや子ども達の騒がしい声が聞こえてきそうです
画像14 「ひさかたの光のどけき春の日にしず心なく花の散るらむ」百人一首の中の一句です。せわしなく散る美しい桜と、明日も来年も100年後も変わらぬ光の対比が人間のはかなさを感じさせます。そして、この銭湯も
画像15 銭湯の近くにはお社が付き物です
画像16 銭湯近くにあったこの建物がなぜか巨神兵の頭部に見えるW
画像17 この時の流れの前に、人間はただ身を委ねるのみ
画像18 街には石屋も多く、ひこにゃんもいました。街の景色は変わっていくけれど、せめて記録しておきたい。そんな彦根旅でした。

世界や自分自身をどのような言葉で認識するかで生き方が変わるなら、敬意を込めた敬語をお互いに使えば働きやすい職場ぐらい簡単にできるんじゃないか。そんな夢を追いかけています。