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滑舌の訓練

コールセンターで働く以上、滑舌は重要だという話を先週しましたので、
本日は、私が行っている滑舌の訓練方法をお伝えします。

これは私が学生時代、演劇部に所属していたときに教わった滑舌訓練ですので、もっと良い方法をご存じの方がいらしたら、ぜひ、お教えください。

その方法とは、五十音を一音ずつずらして言うというものです。
ア行なら
「アイウエオ
  イウエオア
   ウエオアイ
    エオアイウ
     オアイウエ」
これを3回繰り返します。
次にカ行。
「カキクケコ
  キクケコカ
   クケコカキ
    ケコカキク
     コカキクケ」
これを3回繰り返します。
同様にワ行まで行います。
濁音、半濁音、拗音まで全て行うと、より良いので頑張ってみてください。

ポイントは、はっきりと聞き取れるように、かつ、なるべく早く言うこと。
ゆっくりだと、いつもと同じ言い方でできるので、効果がありません。
早口すぎて「カキクケコ」が「カックケコ」と聞こえるのであればこれも意味がありません。
一語一語を区切ってはっきり聞こえるぎりぎりの早口で言います。
舌とほっぺたが疲れれば正解です。
(誤飲防止や頬の弛み改善にも役立ちます。)

アナウンサーなどが行っている「あめんぼ赤いなアイウエオ」式の滑舌訓練でも構いません。訓練をするのとしないのとでは大きく違います。

ただ、人に見られると変な人と勘違いされてしまうので、こっそり試してみてくださいね。

では、また。


※緊急速報を伝える女子アナウンサーのフリー素材 https://www.pakutaso.com/20160245053post-7033.html

世界や自分自身をどのような言葉で認識するかで生き方が変わるなら、敬意を込めた敬語をお互いに使えば働きやすい職場ぐらい簡単にできるんじゃないか。そんな夢を追いかけています。