【もう今ここにはいない】

「破壊と再生」を象徴する冥王星が、本日21:27に「社会」を表す山羊座から「自由と平等」を象徴する水瓶座へと移動します。
約15年ぶりの移動だそうです。
過去の冥王星水瓶座時代には大きなパラダイムシフトが起こっているとのこと。
今回はどのような形で現れてくるのか、ドキドキしています。

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3月23日のメッセージ

​握りしめた手を開いたら
手の中には
もう何もなかった
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既に存在しないものを
握りしめていた
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流れている水は
水として同じ
​
だけど
もう同じ水ではない

わたしたちは流れそのもの。
ということをよく書いていますが、これは、「今ここ」の概念とつながっていて。
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その時感じた「今ここ」は、次の瞬間にはもう「今ここ」ではありません。
「今ここ」は常に流れています。
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「今ここ」ではないものを「今ここ」と感じるのは、執着です。
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わたしがいつも思い出すのは、女性を抱いて川を渡る僧の話です。

二人の僧が川を歩いて渡ろうとしているところに、女性が来て川に入るのをためらっている。
一人の僧はすぐに、彼女を抱いて川を渡り切ると、女性を下ろして淡々と別れた。
二人の僧はしばらく黙々と歩いていたが、女人を助けなかった僧が口を開いた。
「お前は僧としてあの若い女性を抱いて良かったのかと、俺は考え続けてきた。
あの女性が助けを必要としていたのは明らかにしてもだ」
すると、もう一人の僧が答えた。
「確かに俺はあの女を抱いて川を渡った。しかし、川を渡った後で、彼女をそこに置いてきた。
しかし、お前は、まだあの女を抱いているのか」
と。

話に出したということは、下ろして別れた既に居ない女性を未だ抱いているということ。
既に居ない女性に囚われていますよね。
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もしも、川を渡れずに困っているのが女性じゃなければ助けたのか。
男性であろうが女性であろうが、「困っている人」ですよね。

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わたしたちは目に見えない「ねばならぬ」に囚われます。
その「ねばならぬ」は、誰が決めたんでしょうね。
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​
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わたしたちは流れそのものだからこそ留まれません。
なのに、流れを留めているのはわたしたちなんですよね。
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流れを留めることが、葛藤を作っているということです。

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あなたは、どんなことを感じましたか？
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感じたことや気づいたことを、
コメント、メッセージくださると嬉しいです(´－｀)
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（お返事書きます♥）
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