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2021宮崎県自転車競技選手権大会トラックレース

超久しぶりにトラックレース参戦。
過去歴調べるとちょうど1年前の熊本県選手権以来で、ちゃんと走れるのかが一番の不安材料。
次週の九州地域に向けて少しでもレース感覚、機材(特にギア比)感覚とスピード感覚を確かめるのを主に、最低限シングルリザルトを目標に出走しました。

■レース概要

名称: 2021宮崎県自転車競技選手権大会トラックレース
主催: 宮崎県自転車競技連盟
場所: ひなた宮崎県総合運動公園自転車競技場(400mバンク)
出走: スクラッチ、1kmTT、ポイントレース
天候:
・DAY1:曇り(蒸し暑い)
・DAY2:曇り時々晴れ(暑すぎ)
結果:
・DAY1:スクラッチ 1位
・DAY2:1kmTT 6位(1,11,319)、ポイントレース 1位

■レース機材

フレーム:cervelo T3
ハンドル:NITTO B105AA
ホイール:前コリマ3バトン、後ARAYAディスク
タイヤ:Continental SPRINTER チューブラー 22mm
ギア比:F52-R14(3.85)

■当日の調子・体調など

DAY1:7/10
DAY2:7/10
練習量は足りていないが、体調は特に問題無し。

■レースウェア

二日ともサンボルト長袖セパレートワンピース(春夏用)

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■レースレポート

●DAY1
1年ぶりのトラックということで早朝に設けられた25分間の指定練習に全てをかけます。
色々試すことが多く、あっという間に終了してしまった。
ギアの組み合わせは大丈夫なのか・・・
ポジションは・・・
最低限、落車に繋がる動きだけは気を付けようと、周りを見ることは実体験できたので良しとします。

本日のレースは午後からのスクラッチレースのみ。
それまで十分に時間があるので、周囲の方々にギア比などのレクチャーを受けながら、1時間30分前にはアップ開始。
とにかく蒸し暑い競技場なので熱中症予防に水分補給と体を冷やすことを繰り返します。

1年ぶりのレース
出走は18名。
宮崎県の国体選考を兼ねたレースなので、日大や鹿屋、その他の大学へ進学した選手も参加しています。
ただ、高校生が2/3を締め、元気なのでそこを中心にレースが進むことを予想。
久しぶりのレースなので集団走行に慣れることを一番に、逃げることは控え目に。

レースは淡々と進み、集団スプリントが濃厚になった残り2周半で都工の堀北選手が良いスピードで一人飛び出す。
残り1周半ではその差100mに開いたが、日大高佐選手を先頭に追走開始。
残り1周、追走3番手キープから2コーナーで飛び出し、先行との50m程の差を一気に詰め3コーナーセンターで捕まえる。
そのまま先行をパスして、ほぼ「ごっつぁん」ゴールで頂きました。

20周、距離8kmと短いレースでしたので、久しぶりでしたが余裕をもって先着することができました。

●DAY2
雨予報を覆いし、とんでもなく暑い日曜日でした。
この日も早朝指定練習でTTバー装着初バンク!
DAY2予定は10時過ぎに1kmTTと、お昼前のポイントレースの2種目。

1kmTTは自己記録の大幅更新を狙いましたが、スピードに乗れずチョイ更新で終わりました。
やはりそんなに甘くなく、キチンと練習や準備をしないとタイム系は結果を出せません。

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※写真:宮崎県車連様

ポイントレースは出走11名。
40周回16kmで、5周回毎にポイント周回が設けられています。
1着:5点、2着:3点、3着:2点、4着:1点で、最終8回目(ゴール)のみ倍点となります。
ポイント獲得数で勝敗を決し、同点時のみ着順で判定されます。

コーチからの指示は落車に繋がる行動だけは避け、毎ポイント周回に絡めというもの。
逃げた方が楽な展開は予想できましたが、ポイント周回の走りを体に覚えさせるミッション。

1回目のポイント周回、鹿屋加藤選手を捲って5ポイント先取。
その後、都工のスーパー1年生藤村選手(マジ強い)が逃げようと何度もしますが、落ち着いてチェック。
ポイント周回での位置をコントロールし、ゴールで捲る、突っ張るを繰り返し、ポイントを積み重ねリードを広げます。
7回目までに10点差以上になって勝利確定でしたので最終ラップのスプリントは安全のため控え気味(正直きつかっただけ^^;)に走り、無事終えました。


2日間、落車もなく無事3レースを戦え、少しは感を取り戻せたと思います。
出走させて頂きました宮崎県車連様、暑い中運営・進行頂きました役員・スタッフの皆様には感謝しています。ありがとうございました。

また、走らせて下さい。

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※写真:宮崎県車連様

■リザルト

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■トラブルなど

機材:Fホイールハブ緩み、ステムボルト折れ。
身体:なし

■勝因と敗因

スクラッチ・ポイントのレース系はどちらも距離が短く、体力的に余裕があったので勝利につながったと思います。
1kmTTはやはりしっかりとした準備(機材も練習も)が必要で、それがタイムに直結すると思います。
短距離選手ではない自分には向かない競技ですが、最低でも1分10秒切りは目指し、成長の指標として今後も可能な限り出走したいと思います。

■次の予定&レース

7/10~12 九州自転車選手権競技大会

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宮崎の朝と言えばうどん!
天かすと軟々麺のコラボがたまりません。
夜の鮨も最高!

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