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阿蘇パノラマラインヒルクライム2022

雨の降る阿蘇路で、2日連続開催されたヒルクライムレースに参加してきました。
前週の落車で怪我を負い、練習もできない状況だったのでDNSも考えましたが、トップクライマーの走りを見てみたくて出走しました。

■レース概要

名称:阿蘇パノラマラインヒルクライム2021 2DAYS
主催:熊本県自転車競技連盟
場所:阿蘇登山道
・DAY1:南登山道
・DAY2:北登山道
出走: U23
距離
・DAY1:11.5km
・DAY2:11.2km
天候
・DAY1:くもりのち雨
・DAY2:雨時々曇り
結果
・DAY1:1位(全体3位)
・DAY2:1位(全体3位)
・2日間総合:全体2位

■レース機材

フレーム:look 785 HUEZ RS DISC
ホイール:BORA WTO DISC F/33 R/33
タイヤ:IRC Formula PRO TUBELESS READY S-Light 25C
空気圧:FRとも6BAR
重量:7.3kg(頑張って軽量化して)

■当日の調子・体調など

CTL:130くらい
調子:普通
体調は悪くないが、前週の落車の影響で数日乗れてなく、良いパフォーマンスは期待できない状態。

■レースウェア

チームジャージ(半袖)
夏用インナー(DAY1)
冬用裏起毛アンダー(DAY2)
ウェットワックス(脚のみ)

■レースレポート

前記の通りDNSを考えた程で、まともに走れる状態では無いと思っていましたし、元々、前週の西日本クラシックと、次週のトラックレースに挟まれた本大会には照準を合わせない(合わせられない)と決めており、ヒルクライムに特化した練習はせず挑む予定でしたので、結果としては上出来でした。

1日目ゴール(南阿蘇ステージ)

[DAY1]
10分以上のクライムの練習をやっていない上、怪我とブランクもあるのでアタックなどは封印(←ムリ)。
皆さんに行けるところまで付いていくだけ。
なんとか最後まで先頭グループには残れましたが、ゴールまで脚が持たず、スプリントは出来ませんでした。
結果は全体の3位でフィニッシュ、U23ではトップを死守です。
怪我は段差の度に痛みが走りますが、シッティングならましだったのでダンシングは控えめで対応。

[DAY2]
早朝&雨中でのレースでしたが、割り切ってしまえば特に問題なし。
寒くもなく、体調は上向きで、1日目のレースで筋肉に活を入れられたのが良かったのか、意外と走れる予感。
先頭交代、アタックみたいなこともやってみました。
・・が、今度は心拍がついてこずスプリントは出来ず終い。
練習のブランクは正直にパフォーマンスに出て、3日以上休むと、取り戻すのにはやはり1週間を要します。
脚は残っているのに、心臓がヒート状態で、2日目も全体の3位でフィニッシュ(U23トップ)。

2日目ゴール(北阿蘇ステージ)

[トップクライマーと走った感想]
細く(体型)、強いの一言。
当然ですが、クライムに特化しているので登坂は別格。
この2日間のレースだけで見ると、絶好調の状態なら十分付いていく、先行することも出来そうな差ですが、ギリギリの戦いならもっと強いと予想(たぶん余裕があったと思います)。
私が富士や乗鞍に出る場合、色々クライムに特化したトレーニングと、体重管理が必要と実感できました。
(出る予定はありません)

[機材の差]
クライムに特化した機材を用意されていました。
ホイールに重しをつけて規定に合わせたとのこと。
私の自転車はロードレースに合わせたセッティングで、ステムやハンドル、ポストなどの重要パーツは軽さより強さで選んでいます。
タイヤも晴れの日、雨の日両方、テクニカルなコーナーに合わせて、転がりよりグリップ重視です。
ギリギリの戦いでは、機材の差も出ますので、富士や乗鞍に出る場合は大きな見直しが必要と実感しました。
(出る予定はありません)

■トラブルなど

機材:無し
身体:肘の打撲が一向に治りません。チーム主治医のGJ先生曰く、折れてるかも・・・
・・・病院行ってきます(笑

■勝因と敗因

前週の落車でトレーニング・ブランクを作ったまま参加し、脚も心拍も落ち込んだままでしたが、それまでの貯金で、予想より走れた印象です。
できれば十分に準備し、ヒルクライムレースに挑みたいところですが、春は過密スケジュールの上、トラックレースもあり中々難しい現状。
その時々で出せる最大のパフォーマンスでしっかり走りたいと思います。

■2日間の戦利品

入賞の副賞をたくさん頂きました。
まさに高菜尽くし!
ハンバーグ、馬刺しは即日完売。
いまきんさんの肉みそバカウマでした。
いまきんさんの赤牛丼無料券は近々で行きたいと思います。

いまきん 赤牛みそ
赤牛丼無料券
牛乳クッキーも旨い!

■次の予定&レース
4/29-30 県選手権トラック2022
5/3 久留米トラック練習会
5/5 HSR九州



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