つながれない社会の中で、”こころ”のつながりを〜金子書房の中のウラの話

2020年5月、自社noteで以下の特集記事を無料公開しました。
無料公開までの経緯など、本来であれば会社のアカウントで載せたほうが良いのかもしれない、とも考えましたが、個人noteで書いていきます。

緊急事態宣言が出てから

緊急事態宣言が発令となってから、不要不急といわれる外出の自粛要請、さまざまな業種の休業が続き、4月はどこの業界もヘロヘロ状態。
Twitterを見てると、授業やカウンセリングをオンラインで行う準備が至る所で進められていました。

「これは大変だ。PCやネットに詳しい人ならともかく、そうじゃない人はなかなか出来ないよ」というのが、私の感想です。

最強の神々たち

こんな状況なのに、大学の先生も心理職の方も、 です。神々たちは一様にこんなことを言っていました。

「学生たちは困っているだろうな」
「クライエントは大丈夫だろうか」

そして何よりも、お母さんたち。学校が休校になったので、春休み明けからも毎日子どもたちの食事を朝昼晩と三食作ってるのではないでしょうか。

「子どもたちが少しでもストレスを感じないように工夫しよう」

もう、お母さんが最強の神です。破壊神ビルスを超えて最強です。
ちょうど母の日ですから、何かを贈ってゴマすり、いや感謝しておきましょう。

いま、私たちにできること

いま、私(たち)にできること。これは、東日本大震災のあとに、被災者を支援するためのキャッチフレーズとして使われた言葉です。未曾有の災害と呼ばれた大震災では、多くのデマが飛び交い、多くの人の ”こころ” を苦しめました。「デマが出回る(ダジャレじゃないよ!)前に、専門家の知を提供しよう」そう決めました。「いま、私たちにできること」は、コンテンツをユーザーまで届けること、そう思ったから。

急げ!とにかく急げ!

「GW明けには記事をupしよう。」「えっ!?」
誰が言ったのかは忘れた、覚えていたとしても意図的に忘れよう。今考えれば、フルボッコされてもおかしくないスケジュールです。

文句も言わず頑張ってくれた人たちに感謝です。マジ神!

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なぜ無料でやってるの!?

緊急時だから!今、必要とする誰もが読めるようにするために無料でやった、それだけです。

一応、商業出版社なので、別の何かで稼ぐことを考えます。その時は協力してください(泣)

つながれない社会の中で、”こころ”のつながりを

外出自粛でリアルで会えない、そんな中でも ”こころ” のつながりは大切にしたい。そんな思いがストレートが伝わる特集名にしました。少しでも気になったら読んでいただけると幸いです。

1日も早く、皆様の”こころ”に、日常が戻ってきますように。


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