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ほんとうの何のために?考えたことある? episode7


M「あのね、そもそもkeicaさんは何でYouTubeしたいんですか?」
K「知ってもらうため、いわゆる認知度アップってやつです」
M「認知度があがったらどうなるんですか?」
K「沢山知ってくれた人の中に、私の話が役に立ったとか、この人好きだな
 って思ってくれる人がでてきたらいいな、、と。」
M「喜ばれたり、好きになってくれる人ができると思ってるんですね?」
K「そうです。ファンになってくれたらいいなと。」
 (どうせまたムリだといいたいんでしょーけど!)
M「じゃあ、ファンができたらどうなるんですか?」
K「私は嬉しい。私を好きだって言ってくれる人ができることも
  私がやったことで役に立つことができたことも、その人の何かになって
  たら、うれしいから」
M「他には?」
K「ほ、ほかに???ええっとー、うーんとー、、わかりません」



M「じゃあ、質問をかえましょう。さっき、その人の何かになってたらって
  言いましたよね?」
K「はい、いいました」(なんだよ、検事か!)
M「その、何かってなんですか?」
K「はぁ?(またよくわからんこといいやがって)」と若干私の耳は聴くのを拒否し始めていたし、脳もつかれている気がした。
 「その、よくわからない質問なんとかなりませんか?何を聞かれているか
  から考えないとわからないし、それから返事を考えるから疲れます」
M「そうですか、じゃあ休憩しましょう」
K「休憩ですか。。。」(え、まだ続けるつもり?)
M「対応はシンプルです。この重要なことをあなたが深く理解することを
  作るためにやっています。疲れたなら休めばいい。でもまだゴールでは
  ありません」
K「なるほどね」(その説明はわかったわ、それぐらいで全部言うてくれた
  らええのに)

M氏との問答に脳疲労を起こしている私はテーブルの個包装チョコに手を伸ばし、口を動かしながらコーヒーを入れに行った。

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考えたことなかったこと、聞かれるのは人間にとっては
土砂が詰まった土管を掃除しようとしている地道な、そしてだいぶん
うんざりすることも多い作業。

そして、その会話の相手をしながらリードするのは実はとても
返事をする側よりも疲労する。M氏おつかれさま。苦笑


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