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何から手を付けていいかわからない私 episode5

そして、私はYouTuberになろうとしてみることにした

のだが、さーてなにからしたらいいかな~状態なのは変わらない。

いつものごとく、こまったときはM氏だのみなのだ。

K「YouTubeするのに何がいりますか?道具は・・・」
M「撮る・編集する、そのためにしゃべる内容と流れ ですね」
K「は、はぁ、、、」

M「まず、撮るのに必要なものは?」
K「カメラ、ですよね?」(当たり前すぎて、ちょっと引く)
M「それだけでは取れませんよね?他には?」
K「ええっと、カメラときたら三脚ですよね」
M「そうですね、三脚もカメラや環境によっていろいろですが
  カメラは何でするんですか?」
K (だから、そういうの教えてくれ!っていってんのよ!!ww)
 「まあ、とりあえずは~、、」
M「とりあえずの話じゃなくて。」
K「え、だってまだなにも知らなくて、なにも持ってないからー!」
 (ちょっとむかつくーーなんじゃーーー!と思うけど、頼れる人
  他にいないから、できるだけ我慢しますww)


M「モデルがいましたよね?その人はどんなクオリティーですか?
  そのクオリティーを出すには、とりあえずでいいんですか?」
K「ゲッ、、、、き、厳しい。。。。。でも、カメラの事とか
  よくわからないですし、。。。」
M「そのわからないこと、何すれば、わかるになると思いますか?」
 「実際にkeicaさんができるか、できないかは気にしないで
  こうすればわかりそうという方法を並べてみてください」
K「え?私ができないようなことでも並べていいんですか?」
M「いいです」
K「え、でも私ができなかったら意味なくないですか?」
 (だいぶん食い下がってみる)
M「大丈夫です。ちゃんと意味があります。自分だけでやるのが前提の
  思考回路の人はすぐそういうことをいいますね」
K「いやいや、だって私がやるYouTubeなんだから、私がやれることで
  考えるのが普通でしょうよーー」
M「普通ってなんですか?」
K「あん?普通は普通です。一般的にとか多くの人がってことです!」
M「それがkeicaさんの限界枠なんです。だからすぐわからないって
  いうんですよ」
K「(な、なんだとーーーー!!)」


M「どうして普通が限界枠なのか、できないことも並べていいのか
  そのことはこれからも、やりたいことをやれるようにする時に
  いつも引っかかってくる壁になりやすいことなんです。」
K「ちょっと、何言ってるか、わかんないですーーー!」
M「わかりました、じゃあ大切なことなんで、丁寧に説明しましょう」
K「(なんだよーーえらそうねーーー)」


私は、私が持っているやりたいことをやれなくする壁について
M氏からレクチャーを受けることになった。

いやいや、カメラ何買ったらいいか、おしえてくれや!と
内心ふてくされていたことは、ばっちり顔に出ていたに違いない。

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