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生活館からのお知らせ

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生活館ミニギャラリーやフェアについて
運営しているクリエイター

#恵文社一乗寺店

8月3日-8月16日 | 八月のガラス 前田一郎 作品展

長野県のガラス吹き、前田一郎さんの作品展 『八月のガラス』 を開催いたします。 今年で9年目を迎える、前田さんの作品展。涼しげにそうめんを食べる様子が描かれたDMは、まえたこよみさんによるもの。特に要望などを出さずに依頼されたそうですが、できあがったイラストを見て「それなら、冷たいものをおいしく食べれるような器をたくさん並べよう」と現在も制作中です。 ”自分が作ったガラスをよその家で見ると、とても端正なものに見えることがあります。本当にこれを自分が作ったのだろうか?と感心

8月6日-8月27日 | ラオスの風 ラオスの絵本と小物屋さん Part3

東南アジアの国 ラオス。 この国で40年にわたり、図書室支援や子ども向け書籍の出版を手がけてきたNPO法人「ラオスのこども」が、ラオスの人々と作り上げた絵本と、様々な民族のハンディクラフトをお届けします。 一昨年・昨年と好評だった夏の生活館ミニフェアに続く、第3弾です。 色の組み合わせ・造形がアートな絵本たち。それぞれの民族の手技が紡ぐキュートな小物の数々…。 オーガニックコットンのタオルハンカチや、天然染色のシルクストール、竹細工のかごや入れ物など、使い心地のよい とって

7月20日-8月2日 | オズのかごバッグ vol.3

自然の素材を用いた工芸の中で最も古く、世界中の多くの地域で作られてきたかご。 その土地々々の身の回りにあった植物を編むことで生み出され、「ものを運ぶ」というシンプルかつ重要な役割を長きに渡り担ってきました。 現在も世界中で作られているかごは、根や蔓、葉や茎、樹皮等々…素材や部位、形、技法や用途により多彩な表情を見せます。中でも日本は、竹やあけびの蔓、山葡萄、くるみ、籐など、南北に広がる気候が生み出す植生がバリエーション豊かなかごづくりを可能にしてきました。 当店では三度

7月6日-7月19日 | うなぎの寝床MONPE販売会

福岡南部・筑後地方。伝統工芸である久留米絣が根付くこの土地で、新たなもんぺの着方を提案する「うなぎの寝床」。もともと農作業着であるもんぺの機能性をそのまま、色柄やシルエットを現代の日常着として着られるようにデザインした”現代風MONPE”を、織元と共に作り続けています。 さらっと軽く、肌にはりつかず、涼しいMONPE。空気を含みながらゆったり織り上げることで生まれる風合いは、着るほどにやわらかく身体に馴染んできます。 昨年夏の展示でも、たくさんの方がその着心地に惹き込まれて

5月25日-6月7日 | イザベル・ボワノ原画展

初夏の明るい日差しの中、生活館ミニギャラリーにてイザベル・ボワノさんの原画展を開催いたします。 アーティスト、そしてイラストレーターでもあるイザベル・ボワノさん。フランス・パリから少し離れた静かな街、アングレームで暮らしながら、美しいと感じたことや心を動かされたものをデッサンやコラージュ、刺繍、映像など多岐に渡る表現で手掛けられています。 絵のモチーフとなるものは、どれもイザベルさん自身が美しいと感じたことや、心を動かされるものばかり。愛情深いあたたかな眼差しが優しいタッ

4月27日-5月10日 | točit 11th collection「紡ぐ」

昨年、ブランド設立10周年を迎えた広島・尾道の帽子ブランド「točit(トチエット)」が、今年も新緑まぶしい初夏のミニギャラリーを彩ります。 祖父母の代より続く藤井製帽からtočitを立ち上げた、デザイナーの垣根千晶さん。「年齢、性別、時代、あらゆる概念に”線は引かない”」をコンセプトにした帽子は、瀬戸内のおだやかな海のようにどんな人も受け止めるおおらかな包容力を持ちながら、日常をひとさじ美しく、背筋を凛と伸ばしてくれる佇まい。どれもデザイン性と機能美を兼ね備え、日常にすっ

4月6日-29日 | PINGORA POP UP

生活館にてバックパックブランド「PINGORA(ピンゴーラ)」のフェアを開催します。 2022年、アメリカのソルトレイクシティーで誕生したPINGORA。デザイナーのCJ・ウィテカーが、自らのこだわりの詰まったパックを世界中の冒険家やハイカーに貢献したいという思いから、幼馴染と共に立ちあげたブランドです。 PINGORAの大きな特徴の一つが、「デッドストック」の生地を使用していること。 製品の製造過程でできる”残布”。デッドストックと呼ばれ、毎年何トンもの良質なデッドスト

3月30日-4月12日|in the kitchen

鳥取のYIIPUN UMADA、4PM、京都のSoil。3店による「イン・ザ・キッチン」を1年ぶりに開催します。 台所・食卓をテーマにそれぞれが集めたものが、一堂にミニギャラリーのスペースに並びます。食器、カトラリー、鍋敷き、エプロン、クロス…キッチンから連想するあれこれ。今年はまたガラリと違う景色になりそうです。 鋭く、時にやわらかく視点を変化させながら、もの選びをされる3名だから出来るリズムがある気がします。二週間限り、夢のキッチンショップを是非お楽しみください。 そ

3月2日-31日|モリカゲシャツ 2024 Spring/Summer

1997年に京都でスタートしたモリカゲシャツ。 オーダーメイドのシャツからプロダクトまで、機能美の塊であるシャツを日常の道具という視点からデザインし、シャツの可能性を追求しながら丁寧にものづくりをされています。シンプルで定番の形ながら、細かやかなこだわりやデザインが魅力的で、日常着に、仕事着に、まるで身体の一部のように毎日着ていたいすてきなシャツを作られています。 今回はモリカゲシャツのプロダクトの中から、春夏に着たいシャツやパンツ、そして前回ミニフェアでも好評だったくつ下

1月26日|「森羅万象を聴く」- 宮沢賢治 朗読インストアライブ

現在開催中のLIFE IS A JOURNEY!展「森羅万象を聴く」 展示期間中の1月26日、恵文社・生活館ミニギャラリー内にて、宮沢賢治の朗読インストアライブを開催します。 森羅万象を聴き、数々の作品を生み出した宮沢賢治。 風が吹き、木々が揺れ、花が咲き、星が瞬く。 普段は見過ごしがちな何気ない自然の中の出来事も、賢治の耳を通して綴られた文章の中では、時に大きく、時に繊細に、それぞれが生き生きと光を宿して輝きはじめます。 そんな賢治の世界と深くつながるための朗読会。

1月20日-2月2日 | LIFE IS A JOURNEY!展「森羅万象を聴く」

神戸に店を構え、世界各地の旅先で出会った物を取り扱うセレクトショップ「LIFE IS A JOURNEY!」。今年も生活館ミニギャラリーにて、ポップアップを開催します。 昨年の展示もこの季節、外は2月の冴え渡るような寒さ。チベットの楽器であるシンギングボウルの音色は、この時期にとても合うものでした。わーーんと空気の粒を震わすような音。連想する言葉は、海、惑星、胎内…。体全体を包み込むような複雑な音色に、私たちスタッフもすっかり魅了されたのです。 今回のテーマは「森羅万象を

12月9日-12月26日 | konpeki 装身具展

ジュエリー作家 konpeki(コンペキ)さんの展示会を開催いたします。 konpekiの装身具は、小さなパーツをひとつひとつドローイングのように組み合わせることで生まれます。 どれもがアートピースのような個性を持ちながらも、幅広いファッションに寄り添ってくれる絶妙なバランス感が魅力。 今回はガラスやパールを用いた定番アイテムのほか、写真のような透かし模様など新たなデザインのものも登場するようです。 konpekiさんより 断片を集めるのが好きです。 例えば会話の切れ端

11月11日-11月24日 | 川地あや香 金工展

金工作家・お菓子作家として活動する川地あや香さんの展示を3年ぶりに開催します。 東京から四季の深い山形へと移住され、今年で11年になる川地さん。お子さんの成長を見守りながら、自分と家族のためにごはんとおやつを作り、カトラリーやトレイ、お菓子作りの道具を拵えられています。 川地さんの作品は、日々の暮らしの中にあって毎日手に取りたくなるような素朴な温かみが魅力。とっておきのときに活躍する、そんな使い方も素敵ですが、毎日の食卓にそっと溶け込む肩肘張らない景色がよく似合う作品です

11月3日-22日 | TENBEA GUNTE フェア

2004年スタートのバッグブランド『TEMBEA』。 TEMBEAは「放浪」という意味をもち、場所も時代も選ばず、普遍的な美を追求する道具としてのバッグ作りを続けています。 生活館では、TEMBEAが手がける冬小物ライン”GUNTE”のフェアを開催します。 ブランドコンセプトである「道具」としてのバッグ作りを意識する中、道具として、そしてファッションアイテムとしても成立する新たな何かを模索し、誕生したのが”GUNTE”シリーズ。 軍手の良さである丈夫でガンガン使える気軽さ