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生活館からのお知らせ

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生活館ミニギャラリーやフェアについて
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記事一覧

7月6日-7月19日 | うなぎの寝床MONPE販売会

福岡南部・筑後地方。伝統工芸である久留米絣が根付くこの土地で、新たなもんぺの着方を提案する「うなぎの寝床」。もともと農作業着であるもんぺの機能性をそのまま、色柄やシルエットを現代の日常着として着られるようにデザインした”現代風MONPE”を、織元と共に作り続けています。 さらっと軽く、肌にはりつかず、涼しいMONPE。空気を含みながらゆったり織り上げることで生まれる風合いは、着るほどにやわらかく身体に馴染んできます。 昨年夏の展示でも、たくさんの方がその着心地に魅了されまし

6月22日-7月5日|Summer Breeze Yuki Kawaguchi Summer Collection 2024

軽くしなやかなリバティ、肌触りのよいコットンやリネンの生地で洋服を仕立てるyuki kawaguchi の2024年夏のコレクション。これからの季節にも爽やかな、風を感じられるような洋服と、帽子やバックたちが届きます。 シンプルで飾らないデザインの中に覗く可憐さ。着るとそよそよとなびく軽やかさ。自然と背筋が伸びるような着心地は、こつこつと丁寧に続けてきたYukiさんのその凜とした空気が、ちゃんと布地や縫目にのっていて、着る人に伝わるからだと思っています。 Yukiさんの作

6月8日-21日 | 夜長堂の夢売り巡業2024

夜長堂の夢売り巡業、今年も生活館ミニギャラリーにやってきます。レトロな柄を復刻させたモダンペーパーや日本野鳥の会とのコラボ手ぬぐいはどれも新作揃い。紙モノ布モノ雑貨、白磁や小皿やガラスの器。初夏の晩酌にお似合いのいい感じの渋めの器も並ぶそう。それから、夜長堂店主だからこその作家さんとのコラボ作品も今回見どころですので、ぜひご期待ください。 ギャラリーいっぱいに所狭しと夢を詰め込んだ、どこを見ても楽しい展示会になるはず。何が飛び出すかわからない、楽しくて可笑しな世界観。夜長堂

6月1日-6月30日 |東欧・手しごと チャルカの手芸フェア

今年も生活館の入口の棚にて開催しています「東欧・手しごと チャルカの手芸フェア」。昨年の様子はこちらです。 https://note.com/keibunshabooks/n/nbd2bfca3e432 この冬の終わりに東欧を訪ねられたというチャルカ店主。蚤の市で好きなものと出会うときめきや、人々との何気ないやりとりは、これまで幾度となく訪ねた今でも新鮮でキラキラしています。ビーズやボタンを作る古くからの工房を訪れたり、すっかり‘ボタン好き’というのを知られている地元の人

5月11日-24日 | PINT POP UP 「リネンニット」

自然と暮らしの調和する世界観を提案し続けるプロダクトブランド、PINT。使うたび心地よく楽しく、そして繰り返し使える「現代の民具」をテーマに、店主中地さんが選んだ生活用品や、オリジナルプロダクトが並ぶお店です。ミニギャラリーではテーマを絞り、定期的にポップアップを開催しています。 今回のテーマは「リネンニット」。布製品の定番素材の一つであるリネンは、織り生地として使われることがほとんどで、編み(ニット)はあまり見られません。 Kenland(ケンランド)は、世界的にも珍しい

5月25日-6月7日 | イザベル・ボワノ原画展

初夏の明るい日差しの中、生活館ミニギャラリーにてイザベル・ボワノさんの原画展を開催いたします。 アーティスト、そしてイラストレーターでもあるイザベル・ボワノさん。フランス・パリから少し離れた静かな街、アングレームで暮らしながら、美しいと感じたことや心を動かされたものをデッサンやコラージュ、刺繍、映像など多岐に渡る表現で手掛けられています。 絵のモチーフとなるものは、どれもイザベルさん自身が美しいと感じたことや、心を動かされるものばかり。愛情深いあたたかな眼差しが優しいタッ

4月27日-5月10日 | točit 11th collection「紡ぐ」

昨年、ブランド設立10周年を迎えた広島・尾道の帽子ブランド「točit(トチエット)」が、今年も新緑まぶしい初夏のミニギャラリーを彩ります。 祖父母の代より続く藤井製帽からtočitを立ち上げた、デザイナーの垣根千晶さん。「年齢、性別、時代、あらゆる概念に”線は引かない”」をコンセプトにした帽子は、瀬戸内のおだやかな海のようにどんな人も受け止めるおおらかな包容力を持ちながら、日常をひとさじ美しく、背筋を凛と伸ばしてくれる佇まい。どれもデザイン性と機能美を兼ね備え、日常にすっ

4月6日-29日 | PINGORA POP UP

生活館にてバックパックブランド「PINGORA(ピンゴーラ)」のフェアを開催します。 2022年、アメリカのソルトレイクシティーで誕生したPINGORA。デザイナーのCJ・ウィテカーが、自らのこだわりの詰まったパックを世界中の冒険家やハイカーに貢献したいという思いから、幼馴染と共に立ちあげたブランドです。 PINGORAの大きな特徴の一つが、「デッドストック」の生地を使用していること。 製品の製造過程でできる”残布”。デッドストックと呼ばれ、毎年何トンもの良質なデッドスト

3月30日-4月12日|in the kitchen

鳥取のYIIPUN UMADA、4PM、京都のSoil。3店による「イン・ザ・キッチン」を1年ぶりに開催します。 台所・食卓をテーマにそれぞれが集めたものが、一堂にミニギャラリーのスペースに並びます。食器、カトラリー、鍋敷き、エプロン、クロス…キッチンから連想するあれこれ。今年はまたガラリと違う景色になりそうです。 鋭く、時にやわらかく視点を変化させながら、もの選びをされる3名だから出来るリズムがある気がします。二週間限り、夢のキッチンショップを是非お楽しみください。 そ

3月2日-31日|モリカゲシャツ 2024 Spring/Summer

1997年に京都でスタートしたモリカゲシャツ。 オーダーメイドのシャツからプロダクトまで、機能美の塊であるシャツを日常の道具という視点からデザインし、シャツの可能性を追求しながら丁寧にものづくりをされています。シンプルで定番の形ながら、細かやかなこだわりやデザインが魅力的で、日常着に、仕事着に、まるで身体の一部のように毎日着ていたいすてきなシャツを作られています。 今回はモリカゲシャツのプロダクトの中から、春夏に着たいシャツやパンツ、そして前回ミニフェアでも好評だったくつ下

オンライン特集 「お茶会への招待」

2月17日から生活館ミニギャラリーで始まる「nico&sekimihoko ME茶KU茶会」は、お茶会をテーマにした展示会。東京・湯島の雑貨屋nicoさんが買付けたお茶にまつわる輸入雑貨と、型染作家の関美穂子さんのテーマに向けた作品や、彼女がパッケージの図案を手掛ける珈琲、お茶、お菓子、ジャムなどがならびます。 お茶会の始まりに先がけて、お茶会用に集めた美味しい物たちをオンラインでご紹介します! ●オンライン特集ページはこちら いつの間にか食品のパッケージの仕事をししてい

1月26日|「森羅万象を聴く」- 宮沢賢治 朗読インストアライブ

現在開催中のLIFE IS A JOURNEY!展「森羅万象を聴く」 展示期間中の1月26日、恵文社・生活館ミニギャラリー内にて、宮沢賢治の朗読インストアライブを開催します。 森羅万象を聴き、数々の作品を生み出した宮沢賢治。 風が吹き、木々が揺れ、花が咲き、星が瞬く。 普段は見過ごしがちな何気ない自然の中の出来事も、賢治の耳を通して綴られた文章の中では、時に大きく、時に繊細に、それぞれが生き生きと光を宿して輝きはじめます。 そんな賢治の世界と深くつながるための朗読会。

1月20日-2月2日 | LIFE IS A JOURNEY!展「森羅万象を聴く」

神戸に店を構え、世界各地の旅先で出会った物を取り扱うセレクトショップ「LIFE IS A JOURNEY!」。今年も生活館ミニギャラリーにて、ポップアップを開催します。 昨年の展示もこの季節、外は2月の冴え渡るような寒さ。チベットの楽器であるシンギングボウルの音色は、この時期にとても合うものでした。わーーんと空気の粒を震わすような音。連想する言葉は、海、惑星、胎内…。体全体を包み込むような複雑な音色に、私たちスタッフもすっかり魅了されたのです。 今回のテーマは「森羅万象を

12月16日-1月5日|La mini Droguerie ラ・ミニ・ドログリー at.恵文社

パリの手芸用品店「ラ・ドログリー」。京都では北山に店舗を構えます。ビーズやスパングルの入った瓶が棚いっぱいに並び、あらゆる素材のボタンや色とりどりのリボン、毛糸に至っては、日本ではあまり見ることのない鮮やかな色のバリエーションと質の高さを誇ります。 本店に訪れた女の子たちが目をキラキラ輝かせて言うのは「キャンディーみたい!」店名の”la droguerie”がパリの街角に見かける「la droguerie (ラ・ドログリー):日用雑貨品店」と「drole(ドロール:面白い)