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生活館からのお知らせ

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生活館ミニギャラリーやフェアについて
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#生活館ミニギャラリー

6月8日-21日 | 夜長堂の夢売り巡業2024

夜長堂の夢売り巡業、今年も生活館ミニギャラリーにやってきます。レトロな柄を復刻させたモダンペーパーや日本野鳥の会とのコラボ手ぬぐいはどれも新作揃い。紙モノ布モノ雑貨、白磁や小皿やガラスの器。初夏の晩酌にお似合いのいい感じの渋めの器も並ぶそう。それから、夜長堂店主だからこその作家さんとのコラボ作品も今回見どころですので、ぜひご期待ください。 ギャラリーいっぱいに所狭しと夢を詰め込んだ、どこを見ても楽しい展示会になるはず。何が飛び出すかわからない、楽しくて可笑しな世界観。夜長堂

5月11日-24日 | PINT POP UP 「リネンニット」

自然と暮らしの調和する世界観を提案し続けるプロダクトブランド、PINT。使うたび心地よく楽しく、そして繰り返し使える「現代の民具」をテーマに、店主中地さんが選んだ生活用品や、オリジナルプロダクトが並ぶお店です。ミニギャラリーではテーマを絞り、定期的にポップアップを開催しています。 今回のテーマは「リネンニット」。布製品の定番素材の一つであるリネンは、織り生地として使われることがほとんどで、編み(ニット)はあまり見られません。 Kenland(ケンランド)は、世界的にも珍しい

5月25日-6月7日 | イザベル・ボワノ原画展

初夏の明るい日差しの中、生活館ミニギャラリーにてイザベル・ボワノさんの原画展を開催いたします。 アーティスト、そしてイラストレーターでもあるイザベル・ボワノさん。フランス・パリから少し離れた静かな街、アングレームで暮らしながら、美しいと感じたことや心を動かされたものをデッサンやコラージュ、刺繍、映像など多岐に渡る表現で手掛けられています。 絵のモチーフとなるものは、どれもイザベルさん自身が美しいと感じたことや、心を動かされるものばかり。愛情深いあたたかな眼差しが優しいタッ

4月27日-5月10日 | točit 11th collection「紡ぐ」

昨年、ブランド設立10周年を迎えた広島・尾道の帽子ブランド「točit(トチエット)」が、今年も新緑まぶしい初夏のミニギャラリーを彩ります。 祖父母の代より続く藤井製帽からtočitを立ち上げた、デザイナーの垣根千晶さん。「年齢、性別、時代、あらゆる概念に”線は引かない”」をコンセプトにした帽子は、瀬戸内のおだやかな海のようにどんな人も受け止めるおおらかな包容力を持ちながら、日常をひとさじ美しく、背筋を凛と伸ばしてくれる佇まい。どれもデザイン性と機能美を兼ね備え、日常にすっ

3月30日-4月12日|in the kitchen

鳥取のYIIPUN UMADA、4PM、京都のSoil。3店による「イン・ザ・キッチン」を1年ぶりに開催します。 台所・食卓をテーマにそれぞれが集めたものが、一堂にミニギャラリーのスペースに並びます。食器、カトラリー、鍋敷き、エプロン、クロス…キッチンから連想するあれこれ。今年はまたガラリと違う景色になりそうです。 鋭く、時にやわらかく視点を変化させながら、もの選びをされる3名だから出来るリズムがある気がします。二週間限り、夢のキッチンショップを是非お楽しみください。 そ

1月26日|「森羅万象を聴く」- 宮沢賢治 朗読インストアライブ

現在開催中のLIFE IS A JOURNEY!展「森羅万象を聴く」 展示期間中の1月26日、恵文社・生活館ミニギャラリー内にて、宮沢賢治の朗読インストアライブを開催します。 森羅万象を聴き、数々の作品を生み出した宮沢賢治。 風が吹き、木々が揺れ、花が咲き、星が瞬く。 普段は見過ごしがちな何気ない自然の中の出来事も、賢治の耳を通して綴られた文章の中では、時に大きく、時に繊細に、それぞれが生き生きと光を宿して輝きはじめます。 そんな賢治の世界と深くつながるための朗読会。

1月20日-2月2日 | LIFE IS A JOURNEY!展「森羅万象を聴く」

神戸に店を構え、世界各地の旅先で出会った物を取り扱うセレクトショップ「LIFE IS A JOURNEY!」。今年も生活館ミニギャラリーにて、ポップアップを開催します。 昨年の展示もこの季節、外は2月の冴え渡るような寒さ。チベットの楽器であるシンギングボウルの音色は、この時期にとても合うものでした。わーーんと空気の粒を震わすような音。連想する言葉は、海、惑星、胎内…。体全体を包み込むような複雑な音色に、私たちスタッフもすっかり魅了されたのです。 今回のテーマは「森羅万象を

12月9日-12月26日 | konpeki 装身具展

ジュエリー作家 konpeki(コンペキ)さんの展示会を開催いたします。 konpekiの装身具は、小さなパーツをひとつひとつドローイングのように組み合わせることで生まれます。 どれもがアートピースのような個性を持ちながらも、幅広いファッションに寄り添ってくれる絶妙なバランス感が魅力。 今回はガラスやパールを用いた定番アイテムのほか、写真のような透かし模様など新たなデザインのものも登場するようです。 konpekiさんより 断片を集めるのが好きです。 例えば会話の切れ端

11月11日-11月24日 | 川地あや香 金工展

金工作家・お菓子作家として活動する川地あや香さんの展示を3年ぶりに開催します。 東京から四季の深い山形へと移住され、今年で11年になる川地さん。お子さんの成長を見守りながら、自分と家族のためにごはんとおやつを作り、カトラリーやトレイ、お菓子作りの道具を拵えられています。 川地さんの作品は、日々の暮らしの中にあって毎日手に取りたくなるような素朴な温かみが魅力。とっておきのときに活躍する、そんな使い方も素敵ですが、毎日の食卓にそっと溶け込む肩肘張らない景色がよく似合う作品です

11月25日-12月8日 | SWISH! -OFF THE SHELF 2023-

東京と京都で1年交代に開催される、ハンドメイドニットメイカーSWISH!さんの作品展「OFF THE SHELF」。この冬は京都にやってまいります。 長く使えて、毛糸の良さをいかしたハンドメイドアイテムたち。耳まですっぽりとあたたかいフードネックウォーマー、ニットキャップやハンドウォーマーなど、シンプルなかたちに気持ちをくすぐる可愛らしさをプラスした品々が揃います。 キッズベストは脇部分にスリットが入っていますので、小さなお子様でも腕を動かしやすく、襟元に余裕があります。さ

PINT POP UP 〈特別イベント〉

生活館ミニギャラリーで開催される「PINT POP UP」に際し、 期間中、革製品と動物のつながりと営みを感じる特別イベントを開催します。 ▼特別イベント1▼ 【11/4、5】滋賀県鹿革のジビエレザー受注会 狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するジビエ。ジビエ料理は広がってきていますが、その副産物である皮はほとんどが廃棄されています。 Six coup de foudreの高見澤篤さんは10年以上前から、この皮を活用したものづくりを続けてきました。日本各地の猟師と直

10月28日-11月10日|PINT POP UP

自然の恵みを受け取り、そこに作り手が存在し、自然と暮らしの調和する世界観を提案し続けるプロダクトブランド「PINT」。今回、2023年秋のPOP UPでは、会期中イベントスペースCOTTAGEも使い、「命のつながり」を感じる、知る機会になる企画も特別開催です。 POP UP期間、生活館ミニギャラリーで紹介するブランドをご紹介します。 【MITTAN】 世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代の民族服を提案しています。平面的な構造を再解釈し、天然素材が持つ本来の機能性

10月14日-27日|WONDER BAGGAGE POPUP

鞄という道具は前提として合理的でなければならない。人が移動し目的を満たすため、必要な道具を収納することに存在理由がある。その目的によって鞄の形、ポケットの数、大きさ、持ち方、細かな仕様などが決まってくる。もちろん素材も、鞄の大きな構成要素の一つだ。鞄は必要とされる機能(目的)によって形態・素材が決定される。それはまさに、アメリカの建築家ルイス・サリヴァンが残した言葉「Form follows function(形態は機能に従う)」にも通ずるものである。 (Wonder ba

9月16日-29日 | haru nomura sacks and bags works exhibition 「柿渋」

緑繁茂する夏が終わりへ向かうころ、生活館ミニギャラリーでは草木染めかばんをおもに手掛けるharu nomuraの展示会を開催します。 haru nomuraのかばんをご紹介するのは今回で5度目。ブランド発足後間もなくギャラリーアンフェールで行われた「haru nomura」(2014年)を皮切りに、「ふくろとかばん」(2020年)、生活館ミニギャラリーへ会場を移した「スロウトリップ」(2021年)、「Layer」(2022年)と、その時々で草木染めとかばんの持つさまざまな要