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生活館からのお知らせ

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生活館ミニギャラリーやフェアについて
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#恵文社

12月16日-1月5日|La mini Droguerie ラ・ミニ・ドログリー at.恵文社

パリの手芸用品店「ラ・ドログリー」。京都では北山に店舗を構えます。ビーズやスパングルの入った瓶が棚いっぱいに並び、あらゆる素材のボタンや色とりどりのリボン、毛糸に至っては、日本ではあまり見ることのない鮮やかな色のバリエーションと質の高さを誇ります。 本店に訪れた女の子たちが目をキラキラ輝かせて言うのは「キャンディーみたい!」店名の”la droguerie”がパリの街角に見かける「la droguerie (ラ・ドログリー):日用雑貨品店」と「drole(ドロール:面白い)

4月30日– 5月13日 | 東好美「Tuberons Plant」

植物には休眠中も根茎・塊茎に栄養を蓄え、種を繋げるために静かに成長するものがあります。そのような植物をTuberons Plantと呼ぶそうです。 五月、やわらかな新芽が風景に色をさし始めました。 東好美さんの今回の展示では、普段使いの器に加え、ちいさなみどりをちょこっと生けたくなるような器が届きました。 根茎が増えていく様に見えてくる揺らいだ形、くっつきあった形。 眺めていると植物を愛でているのとおなじような安らぎを感じてくる不思議。空間をやわらかく、気持ちも穏やかにし

5月14日-5月27日|谷内亮太「三つの月の夜」

『三つの月の夜』 月の満ち欠けの周期は、古代から人の一生や女性とも 結びつけ親しまれて来ました。 上弦の月は少女、満月は母、下弦のの月は老女 を表しているそうです。 たえず姿を変えながら、ゆっくりと進む月の様に 巡りながら変化する時を受け入れ大切にしたい。 今回の展示では、月の満ち欠けや、月夜にうごめく 動物をモチーフとした指環や、ブローチなどの 装身具を展示いたします。 - - - - - - - - - [会期] 2022/5/14(土)~5/27(金) [会

4月16日-4月29日|rie shikiya cnr by chahat

只今生活館ミニギャラリーでは『rie shikiya cnr by chahat』が開催中です。 インド、ネパール、リトアニア…など旅の中出会ったでいろいろな国、様々な人びとと、ものづくりをされている「chahat」。今回は沖縄のお店で働くシキヤリエさんのつくるアクセサリーを中心に、chahatオリジナルの洋服や布小物、雑貨が届きました。 シキヤさんが旅先で出会ったアンティークビーズは、数十年前のものから古いものだと一千数百年前のものまであるそうです。国から国へ、人から人

生活館ミニフェア|aligatos POP UP

生活館に入ると左手に、鮮やかに並ぶ靴下が目に入ります。 只今開催中の『aligatos POP UP』。こだわり抜いて作られた、三種類の素材の靴下を紹介しています。 aligatosの靴下は、サイズレスを実現するため「かかと」がありません。一見フラットな中にも伸縮に強弱がある独自の「3段グラデーション編み」により、22cmから29cmの方までのどんな足の形状にもフィットし、また爪先の縫い目が内側に当たらないよう足先のストレスを無くす工夫もされています。豊富なカラーラインナッ

2月26日-3月18日|POP UP nico ~出張ロシア雑貨店~

東京都湯島のロシア雑貨店nicoさんの「出張ロシア雑貨店」が、今年も生活館ミニギャラリーで開店します!現地から届く沢山の雑貨や衣類は、どこかノスタルジックでもあり、普段見かけない色合いにときめく方も多いはず。旅先で偶然出会った市場に入り込んだようなわくわくする感覚を体験してください。 期間に先駆けて届いた冬物の中では、首だけセーターなどちょっと不思議なアイテムも。被るだけで首元から肩まであったかな上に、意外と汎用性が高いところが魅力で秘かな人気です。他、ロシアのおばあちゃん

2月5日-25日|三田道具店 出張販売会

京都北白川、東に連なる山々の麓で営む「三田道具店」。坂を上り、山の気配を色濃く感じつつ扉をあけると、店内には昔から暮らしに寄り添い使われてきた道具類・器がならんでいます。身の回りにある物で使い勝手よく工夫され作られてきたものであったり、単純な機能が潔く、また丈夫であるというように、店主の一貫した審美眼を通したそれらからは、親しみやすくもどこか凛とした空気が感じられます。 昨年の初夏に続いて、二度目となる生活館ミニギャラリーでの「三田道具店 出張販売会」。今回は雪下の芽吹きを

5月29日-6月11日 | 夜長堂のシュラバル蚤ノ市

レトロモダンな図案を用いた紙ものや布もの、雑貨、古道具でおなじみの夜長堂さんが、久しぶりに生活館ミニギャラリーにやって来ます。 骨董市での露天商を経て2006年より活動を開始、2011年には大阪の城下町・天満橋に店舗を構え、現在ではビルマニアカフェ(BMC)の一員として写真集の出版、新聞連載などジャンルを問わず幅広く活躍されている夜長堂さん。 店主の井上さんによって選ばれ、デザインされたものはどれもなつかしくて新しい、不思議な魅力に満ちています。今回は新作の紙ものやヴィン

12月19日-2021年1月15日|懐かしくてあたたかい冬支度展

12月13日は正月事始・松迎えの日。 旧暦で鬼宿日であったことより、お正月を迎える準備や来年の年神様を迎える支度を始めていたそうです。 今回のフェアでは、ロングセラーや定番、スタッフお薦めの年末年始にお使いいただける掃除道具や台所道具、お正月飾りや寒の入りに備えて体を温めてくれる昔ながらの半纏(はんてん)が揃います。気持ちよく新年を迎えるために、身の回りの道具を整えてみませんか。   【ラインナップ】 辻和金網、小伝具、宮田織物、工房アイザワ、野田琺瑯、松野屋ほか ※毎年