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地方のまちづくり実践@都農町

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まちづくりというとバクっとしてイメージがつきにくいもの。人口1万人のまち、宮崎県都農町(つのちょう)に移住、まちづくり会社を起業して、日々試行錯誤しながら実践している立場で、まち…
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記事一覧

小学校の探究学習はエデュテインメントに、ゼロカーボンを自分ごとで考える「つの学」

2020年の学習指導要領改訂により、小学校に探究学習が本格的に導入されました。探究学習では、…

ウェルビーイングを15時間考える。中学生の夢と理想の仕事とは?

自分とまちの未来を考えて起動することを目指す、都農中学校の総合学習「つの未来学」の4年目…

過疎地で海と滝を見ながら、東京の高校生8名が自分の好きを深めたスタディツアー

東京の新渡戸文化高校、5回目の都農町スタディツアー。 毎回、10地域以上の候補地から行き先…

提案で終わらせず中学生が本気で実現、商店街で22万円の売上を稼いだ「みちくさ市」

人口1万人の過疎地、都農町。 高校は廃校になり中学校が1校。 ぼくらが都農中学校の総合学習「…

中学生「まちづくり部」、創部して1年半たった現在地とは?

都農町で中学生の地域クラブ「まちづくり部」を創部して1年半。 当初4人でスタート。 その後…

未来のリーダー育成、お手伝いさせて下さい!

過疎地域、宮崎県都農町に移住、まちづくり会社イツノマを創業して5年目。 ありがたいことに、…

地方創生の最前線へ – 大学生が挑むスタディツアーの魅力

日本の地方が直面する人口減少や高齢化の課題。その一方で、将来のキャリアや社会貢献の方法を模索する大学生たち。この二つを結びつけ、新たな可能性を切り開くのが「スタディツアー」です。 今日は、大学生にとってのスタディツアーの意義と、イツノマが提供する体験についてご紹介します。地方自治体のまちづくり担当者の皆様にとっても、若者と地域をつなぐ新たな取り組みのヒントになれば嬉しいです。 1.スタディツアーとは?大学生にとっての意義スタディツアーとは、単なる観光旅行ではなく、特定のテ

地域の未来を創造する:まちづくり会社の可能性と役割

「まちづくり会社」という言葉を聞いたことがありますか? まちづくり会社の可能性と役割につ…

まちづくりと新規事業を企む合宿所がコンセプト。HOSTEL ALA3周年@宮崎都農町

観光地でも出張地でもない、小さなまちの小さなホステル(18床)。 自宅も兼ねてるのでほぼ毎…

「まちづくり」「教育」「観光」の交差点に立つ会社をつくる

人口1万人の過疎地、宮崎県都農町で株式会社イツノマを起業して4年半。今年から、同じ児湯郡の…

「スキの越境」宮崎県都農町でスタディツアー。京都市立日吉ケ丘高校18名と地元中学生…

京都市立日吉ケ丘高校と人の縁でつながって、4回目の都農町フィールドワーク。毎年20人前後の…

一拠点・縦展開か多拠点・横展開か?地方のまちづくり会社がとるべきポジショニング戦…

宮崎県都農町に移住し、まちづくり会社イツノマを起業して5年目。 都農町のまちづくりをするた…

7/1にオフィスを開設した宮崎県高鍋町のまちづくりでやりたいこと5選。

今週より、宮崎県高鍋町にイツノマ高鍋オフィスを開設しました。 オフィスは駅から歩いてすぐ…

都農ワイン28年の奮闘記から学ぶ、地域資源を活かすビジネス術。

4年前に移住してから、ぼくが都農町で最も尊敬し続ける経営者が都農ワイン前社長の小畑暁さん。 現社長の赤尾さんとともに、台風が多く高温多湿でワイン不適地といわれた宮崎県都農町で、年間20万本以上ものワインを毎年作り続けています。 今年に入って、ぼくらが経営するHOSTEL ALAで、僭越ながら都農ワイン提携ホステルとして、試飲セットをおかせてもらったり。 4月から毎月開催しているALAガーデンは、「都農ワインガーデン」として、町内外問わず、気軽に屋外でワインを楽しんでもら