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【転職記録】大学職員になって3か月の素直な感想

7月1日付けで、公務員から転職し3か月が経ちました。
今回は、大学職員となり3か月経った率直な感想をお伝えしたいと思います。公務員としての経験を持ち、大学という新しい環境で働くことになった私の視点から、変化や新しい発見についてお伝えします。


その1 環境の違い

まず最初に感じたのは、職場環境の違いです。公務員時代は、厳格なルールと規則に従いながら業務をこなしていましたが、大学職員としての仕事は柔軟で創造的な側面が求められます。結構自分の意見を求められたり、考えたことをアウトプットする機会が多いので、最初はギャップに苦しみました。また、学生や教員と直接関わることもあり、全く異なる人々との関わりも刺激的な職場であると思います。

その2 コミュニケーションの重要性

大学では、コミュニケーションが非常に重要です。公務員時代は上司や同僚とのやり取りが中心でしたが、大学では学生、教員、外部の関係者との連携が求められます。特に学生対応においては、彼らのニーズや問題を理解し、適切にサポートすることが求められます。この3か月で、コミュニケーションスキルをさらに身につける必要があると痛感しました。

その3 働きがいの違い

公務員として働いていた時も充実感はありましたが、大学職員としての働きがいはまた別の意味で大きいです。学生たちの成長を間接的ではありますが、間近で見ることができ、彼らの成功をサポートすることに大きなやりがいを感じます。学生の成長のためには自身の成長が欠かせないと思っているので、毎日新しい挑戦があり、自分自身も成長している実感があります。

その4 業務の多様性

公務員の仕事は比較的ルーティンワークが多かったのですが、大学職員としての業務は多岐にわたります。例えば、イベントの企画運営、学内外の調整、学生支援プログラムの実施など、多様な業務に取り組むことで、毎日が新鮮で充実しています。公務員のときも割と多くの業務を行っていると思っていましたが、大学職員の3か月で、自分がいかに同じような仕事しかしていなかったのだと実感することができました。

その5 職場文化の違い

最後に、職場文化の違いについて触れたいと思います。公務員時代は縦割りの組織文化が強く感じられましたが、大学ではフラットでオープンな雰囲気があります。各部署があり、縦割りは縦割りですが、協力して行う業務も多く、意見交換などが活発で、様々なバックグラウンドを持つ人々と協力し合うことで、新しいアイデアや視点が生まれることが多く、毎日新しい刺激を受けながら働くことができています。

まとめ

公務員から大学職員に転職して3か月が経ち、多くの変化と新しい発見がありました。新しい環境での仕事はチャレンジの連続ですが、その分やりがいも大きいです。今後も成長し続け、大学の発展に貢献できるよう、日々努力していきたいと思います。まぁ、最後にもともこもないことをお伝えすると、これは大学による、部署による、一緒に働く人によります。
大学職員は楽暇という印象があると思いますが、実際は結構やること多くて、変わり続けないと生き残ることができない業界かと思います。なので、変なバイアスで大学職員になるのではなく、いろんな人のいろんな情報を集めることが大切かと思います。

今後もいろんな壁にぶつかりながら教育サービスの向上を図れるよう精進していきまする。

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