Xcoinについて

Xcoinってなに?
Xcoinとはデジタル通貨の一種です。

仮想通貨

ビットコイン、イーサリアム、リップル等がこれにあたります。
発行総数が決まっていて価値が変動します。
そのためマネーゲームなどに使われることもあり大きな利益を出すこともあれば大きな損失を生んでしまうこともあります。
ブロックチェーン技術を使うことにより改ざんされにくく不正取引対策としている。
ブロックチェーンとはブロックチェーンの特徴は、一部のコンピューターで取引データを改ざんしても、他のコンピューターとの多数決によって正しい取引データが選ばれるため、記録の改ざんや不正取引を防げる。
とはいえ、数年前のコインチェック事件のようにハッキングにより580億円相当が盗難されたことがあります。
売買は仮想通貨取引所のビットフライヤーやDMM Bitcoinなどを介して取引をすることが可能。
スマホなどでも取引は可能です。

電子マネー

SuicaやEdy、d払い、PayPay、nanacoなど
現金をコンビニなどで電子マネーにチャージすることなどで利用できる。
一部携帯電話会社などのデジタル通貨では後払いも可能。
おサイフケータイなども電子マネーに当てはまります。
加盟店は決済手数料が約3%程度かかる。

電子マネー

クレジットカード

VISA、Mastar、JCBなど
口座預金を即座に決済するデビットカードも含まれる。
リボ払いや分割払いなどのプランもある。
特徴としては後払いシステムのため顧客の信用審査がある。(デビットカードは除く)
そのため、先進国では流通しているが後進国などではカードを持てない人も多い。
日本などでは利用料金と請求額は同額であるが一部の国では取扱手数料の加算請求が認められている。
日本など手数料は販売店の負担となる。
手数料は業種により1~5%程度(一部水商売などでは10%と言うところも・・・)
個人店と大手チェーン店では手数料率が変わる。(1.5%~6%)
カード会社によっては独自のポイント還元システムもあり。
また、決済端末の導入には別途費用が掛かり10~20万程度かかります。
また、PontaやTカード、dポイントなどポイントカード会社を別途導入する場合はそちらの利用料、手数料もかかる。
手数料は3%程度
つまり、クレジットカードと大手ポイントカードを導入すると売上から4~14%を店側が負担しているということになります。

クレジットカード

ポイントシステムはこのような形です。
これ以外にも各種特典などありますがそこまで書くと一つの記事になるので今回は簡単にさせていただいてます。

ポイントカード

等があります。
え?
Xcoinが出てこなかった?
そうなんです。
Xcoinについては仮想通貨に当てはまる部分もあり、電子マネーに当てはまる部分もありますし、デビットカードの導入も準備段階となっています。
なので言ってみれば、全てに当てはまるのがXcoinなんです。
下の図のようなイメージだと思ってください。

デジタル通貨

ではその特徴について見てみましょう。

Xcoinの特徴

Xcoinは日本発のステーブルコインです。
ステーブルコインとは価値の変動のないデジタル通貨になります。
ステーブルコインは他にテザーやデジタル人民元等があります。

Xcoinの優れているところは

・世界の156の通貨に対応しているという点。
ウォレット内で自由に交換が可能。(手数料は0円)

・プライベート・ネットワークのブロックチェーンで動くステーブルコイン
4秒以内に送受信が完了する(送金手数料無料)

・100%担保されているステーブルコイン
法令に従い発行残高の50%を政府(法務局)に供託する 世界初
その他50%は現金及び現金預金で保管

・テロ防止対策・マネロン対策を徹底
万一犯罪で流出しても、特定のウォレットを停止させることができる

・金、プラチナなど通貨以外にも交換可能
(現物は外貨両替店「Exchangers」で金地金と交換可能)
銀、ダイヤモンドなど様々な金融商品も発行予定

一部の人は仮想通貨と同視している人もいますがビットコインなどの仮想通貨とは大きく異なります。

まず違うのが発行上限がないということ
そして価値は1円=1XJPNで変動しないということ

(そして、最も大きなのが加盟店が払う決済手数料がかからないという点。
送金手数料が0円なので利用者同士がやり取りをする際に手数料がかからないのです。)

↑ 追記訂正いたします。
その後確認したところ個人間は無料ですが加盟店の決済手数料は1.5%を予定しているとのことです。
それでも既存の決済システムと比較するとかなり安い手数料と言っていいと思います。

クレジットカードや電子マネー+ポイントカード利用だと4~14%を店舗側が支払っているということはそれだけ店舗側の利益が少なくなっているということです。
店舗側は仕入れ原価に加え、人件費、家賃、光熱費などのコストが掛かってます。
単純計算だと売上に対し、原価や人件費、家賃、光熱費などのコストで80%かかっていたとすると利益は20%。
そこからさらに4~14%を引かれると残るのは6~16%程度。
薄利多売でやっているようなお店なら数%しか残りません。
仮に5%の手数料がかからなくなればその5%を商品や人件費に回すことができますし、店舗運営もかなり楽になると思いませんか?
たかが5%、されど5%
仮に売上が月販500万とすると5%だと25万円x12ヶ月で1年だと300万円もの金額になります。
結構な金額になりますよね。
例えば取引先に銀行送金で支払いをしているような会社ならその手数料もかからなくなります。

もちろん課題もあります。
発行元による現金化ができない。
加盟店募集までいっていない。
などですが、加盟店募集が始まり利用店舗が増えると一気に解消へと向かうでしょうし、現金化できる加盟店も出てくるでしょうね。
もちろん現金化には手数料がかかると思いますが従来店舗側が支払っている手数料と比べると抑えられたものになると想像できます。
そして、まだ加盟店募集を行っていない理由としては、発行元として初期サービスがまだ完全ではないこと。
発行元が自分たちでやろうとしていたことをできてないまま加盟店を募集し、やろうとしていたことを他の加盟店に取られては元も子もありません。
そこは発行元のアドバンテージですしそれを否定することは間違っています。
そういった初期サービスが完了次第加盟店募集が始まると思いますし、発行元が考えてなかったようなビジネスに利用する加盟店も出てくると思います。

まあ、あとは既得権益を享受している金融機関やカード会社などから相当な反発を受ける可能性もありますが・・・。
ただ、世の中の金融システムは今後大きな転換点を迎えると思います。
今や口座にお金を入れていても金利はほとんど付かず口座を作るにも数万円掛かり、維持するにもお金がかかる時代が海外では来ていますし日本でも今後そうなっていくでしょう。
事実日本でも未利用の口座ではありますが口座管理手数料がかかるようになっています。
また現金引き出し手数料などについても高くなっていくでしょう。

そして世界では誰でも口座を持てるわけでなくクレジットカードどころか銀行口座すらも持てない人たちもいます。
そんな人たちですらスマホさえあればウォレットを持てるようになるのがXcoinなのです。
そして世界中どこからでも、どこにでも4秒で着金しますし、送金上限もありません。
現状海外送金には非常に時間がかかります。
その原因は1度ドルに交換しアメリカにある銀行間で送金作業が行われ、送金先の通貨に変えるという作業が行われており時間も手数料も非常にかかります。

海外送金

海外送金にはこのように非常に手間と時間と手数料がかかります。

それがわずか4秒で送金手数料0円でできるようになるのがXcoinなのです。

大きな可能性を秘めたデジタル通貨だと思いませんか?

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