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自己開示をするということ

はじめまして、ケイアイチャレンジドアスリートチームの大嶋です。

これから、noteで定期的に自分や自分が所属している組織の活動などを紹介していければと思っています。または、ぼくのアスリートとしての考え方や人生に対する考え方など。

まずは自己紹介。
大嶋義昭(通称、おーしー)
年齢非公開、血液型非公開、身長体重非公開
水瓶座
苦手なもの「霜降りの牛肉、牛の脂身、焼いてない鶏皮、海藻類、虫全般、爬虫類、忖度、同調圧力」
好きなもの「車いすバスケ🏀犬猫🐶🐱美味しい食事🥩美しい映画や音楽🎞🎶チャレンジ」

山口県で生まれ育った田舎者です。実家はまあまあ貧乏でした。クリスマスと誕生日にはプレゼントはもらえましたが、高校生になるまで自分で選んだ服を着たこともないし(従兄弟のお古)、外食をしたこともほとんどありませんでした。塾に通うのが流行りはじめた世代でしたが、そんなお金はないので授業は割と真面目に聞いていました。中学校くらいまでの勉強はそれだけでついていけましたが、高校からはちんぷんかんぷんでしたね🤪

高校3年生のときに、通っていた学校の屋上から転落しました。運良く一命は取り留めましたが、胸椎を圧迫骨折したことで謂わゆる下半身不随となり車椅子生活を余儀なくされました。
およそ10日間ほど意識不明だったようですが、目が覚めると病院のベッドの上で新しい人生がはじまりました。
ぼくの知っている自分の体はそこにはなく、頭を打った影響もあってか現実をしっかりと認識できるまでに1ヶ月くらいはかかったように思います。
転落のときに顎も強打したらしく、顎を上下共に骨折していました。なので、歯をすべて針金で固定して口はまったく開かない状態。3ヶ月の間、食べることも喋ることもできませんでした。

入院生活は約10ヶ月でしたが、泣いたのは一度だけ。3ヶ月経って口の針金がようやく外れ、3ヶ月振りに食事をしたときのこと。嬉しくて泣いたわけではなく、お粥を食べようとしたらお粥すら噛むことができなくなっていた自分の弱さ、情けなさが悔しくて泣きました。
それを思うと、今は普通に食事ができることが心底嬉しいです。

退院間近に運命の出会いをします。車いすバスケットボールとの出会い。ここからぼくのアスリート人生がスタートするわけですが、続きはまた別の機会に。今回はこんなもんにしておきましょう。

障害者になってからもなる前も、人生というものについて深く考えるのが好きな人間です。哲学みたいなものですかね🤔
障害を負った経験も含めて、ぼくの経験や考え方をシェアすることで、何かしらのアイデアを提供できれば嬉しく思います。自分の人生をより良くするためのアイデア💡
アイデアというものは知識よりも重要だ、とアインシュタインも言っていたとか!

みなさんの人生が少しでも素晴らしい豊かなものになりますように🤞

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