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コミュニティ運営で重要な3つのポイント ~具体的事例とともに~

こんにちは。
ビジョンコミュニティクリエイターの高橋奎(@_keitakahashi_)です。

高橋奎とは?

1995年12月13日生まれ東京生まれ横浜育ち。ビジョンコミュニティクリエイターとして、個々が抱えるより良い未来像を言語化し、コミュニティとして集い、アクションへと消化していくような活動をメインに活動しています。

↓↓自己紹介はこちら↓↓

コミュニティについての今までの活動
・NPOカタリバでのコミュニティづくり
教育系NPOのカタリバにて、数百人規模のボランティアや数十人規模のインターン生のコミュニティ形成を担当していました。

・コミュニティづくりのお手伝い
数社の企業さんのコミュニティについてのお手伝いをさせていただいております。
コワーキングスペースやシェアハウス、会社のファンコミュニティ、プロダクトのファンコミュニティ、エンジニアコミュニティなど様々です。

・池袋NoRooFのシェアハウス
シェアハウスのコミュニティマネージャーとしても活動しています。
(気になる人はご連絡ください)下記は大好きなリビングスペース。バーカウンターもあります。

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・100人を超す人事コミュニティ 「HR Village」
シナジーを生み出すことから人事領域の課題を解決することを目指した、HR Villageというイベント型のコミュニティを運営しています(休止中)。

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・コミュニティに関する登壇
コミュニティ談議というイベントを月一定例で、コミュニティフリーランスの長田さん(@SsfRn)、コミュニティクリエイターのこっとんさん(@cotton___3)とさせていただいています。

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コミュニティ創りで訪れる壁

コミュニティ運営をしているとたくさんの壁が訪れます。

【1分間で思う限り書き出した訪れる壁】
✔︎運営メンバーの熱量がなくなる
✔︎コミュニティメンバーのコミットが下がってしまう
✔︎イベントが主体的に実施させれない
✔︎運営頼りで、コミュニティメンバー同士のコミュニティケーションが生まれない
✔︎コミュニティメンバーのモチベーションの差が激しくなっている
✔︎イベントの集客がうまくいかない

今日はそんな壁たちを迎えるにあたり、大事なポイントを3つお伝えします。

もちろんこれだけしてればいいわけではないですが、コミュニティを創る根本として大事な部分ですので、ぜひ抑えてみてください!

ポイント1.コミュニティの目的を明確化し、入り口で浸透させる

・なぜ大事なのか?

コミュニティの衰退の一番といっていいほどの大きな原因は、「これって何のためのコミュニティなの?」という疑問が、コミュニティメンバー内に蔓延することです。
これが発生する根本原因は、

✔︎コミュニティの目的や哲学が不確かであること
✔︎コミュニティの入り口で、目的や哲学について合意がされていない

ことがほとんどです。
これらの原因が解決されないことで、

✔︎モチベーションが高いメンバーが離れる
✔︎有象無象のマインドのメンバーが入ってきてしまい、文化が醸成されない
✔︎当初あった目的から外れた意思決定がされてしまう

などのことが起こり、コミュニティの空洞化が発生します。
まずコミュニティを創る時は、何を大事にするのか?という目的や哲学をまずは作ることが大事であり、それをコミュニティの入り口でしっかりと伝えることが大切であると思います。

・参考事例 6curry

渋谷、恵比寿でサブスク会員制のカレー店をしている「6curry」。
カレーを通じて、混ざり合える世界を創るというコンセプトに根ざした、発信とアクションをし続けています。

このような哲学に基づき、下のnoteのようなアクションをしたり、毎日6curryでは、「何を大事にし、何を行なっているのか?」を店内でも時間を作って発信しています。このように目的や哲学に根ざした発信を根気強くし続けることが、コミュニティにおいて重要です。

ポイント2.メンバーが主役になれる機会をつくる

2つ目は、「所属メンバーが輝けるような機会」があるか。
主役という表現をあえて使ったが、役割や承認される機会があることがとても大切です。

・なぜ大事なのか?

コミュニティが拡大し、関係性を深まるためには、他のメンバーに貢献できるような機会が増えていくことがとても重要です。
これは経験則ですが、この機会をうまく作れないことで、多くのコミュニティは衰退しているなと日々感じます。

・参考事例 朝渋

渋谷を拠点に全国で活動する、日本を代表する朝活コミュニティである、朝渋。コミュニティに入ったと同時に、リーダーに抜擢するやり方は目から鱗でした。以前書いた記事を参考として載せます。具体的な事例も書いてあるので、ご参考までに。

ポイント3.運営メンバーがエネルギーを持続させる

そして最後に必要だと思うのは、運営メンバーのエネルギー量。これは常に100%であることというよりも、中長期的にコミュニティを豊かにしていきたいと思い、走り続けていく根気強さが大切です。

・なぜ大事なのか?

コミュニティがなくなる最後の要因は、運営メンバーがコミットしなくなることだと思います。運営メンバーが旗を立て、うまくいかなくても試行錯誤を繰り返していれば、自然とハマる施策が生まれたり、メンバーが手伝ってくれたり、メンバーからのアクションが生まれたりするものです。とにかくアクション繰り返せるような熱量をチーム内で確かめあうことをオススメしています。

さいごに

ただいま積極的にコミュニティづくりについてのご相談に乗っています。

ぜひお気軽にお問い合わせください!

Twitter:@_keitakahashi_


サポートを受けてのお金は、僕のコミュニティ創りの資金にさせていただきます。 人が人とつながりやりたいことを実現するコミュニティを一緒に創りましょう。