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読書と日記:9月1日~9月15日:身体を多層的に考える日々

トップの画像は、近所の公園で盛りを迎えた山萩。朝方の雨が葉の上で粒になりキラキラしてて綺麗だったんだ。


9月1日(日)、奥中伸さんの『読むと「全自動」で健康になるすごい本』がAmazon から届き、パラパラと目を通す。

Twitterで奥中伸さんをフォローして日々参考にしていたこともあって、本が出ますのお知らせで、すかさずポチっておいたのがポストに届いた。早速、全体をパラパラと見通す。

わたしの実家は中学生になる頃まで和式トイレだったので、いわゆる「ヤンキー座り」や「蹲踞(そんきょ)」と言われる座り方は苦もなくできるので、わたしは健康状態をキープできているのかな、と思う。

最近は相方が熾した焚き火をしゃがんで見つつ、インスタントコーヒーを飲むなんてひとときもあって、それも體(からだ)の調節タイムになっていたりもする。

9月7日(土)、コナン・ドイルの『緋色の研究』を読み出し、五木寛之さんの『21世紀 仏教への旅 中国編』を読み進める。

…コナン・ドイルには、何となく「さん」をつけられなかった…(ФωФ)

実はコナン・ドイル作品は未読だったので、そろそろ読んでおくべきかと読み出したら、やっぱり面白かった。生理前不眠のお供にもちょうどヨシ。

五木寛之さんの『仏教への旅』シリーズは、本当にちまちまと読んでいる。我ながら、何でこんなに細切れに読んでいるんだろ?と思うのだけど、それはまぁ、他の事に時間を費やしているからだな。スマホゲームのスヌーピーパズルとか(ФωФ)


9月8日(日)、奥中伸さんの『読むと「全自動」で健康になるすごい本』をちゃんと読み込む。

生理2日目は、いつもお腹が痛くて動き回るのはツラくなる。だから、相方に「今日はお籠りします!」とさっさと言っておいたら、ひとりでお出かけしてくれた。ヨシヨシ。

ひとりでゆっくりできるとなれば、やりたいことは読書&テレビで野球観戦。贔屓のチームはもちろんファイターズで、北山投手の投球に注目しながらも、本も読む。

(↑こちらのリンクはKindle版です)

試合は負けてしまったけど、見ごたえのある試合だった。

9月12日(木)、アランナ・コリンさんの『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』が届いたので読み出す。

わたしがフォローしているTwitter界隈で話題の本が気になってポチったのが届いたので読み出す。

わたしは結構Twitterで、優良な情報を取れたり参考にしたい情報に触れている。何であれ、道具は遣いようだと、つくづく思う。

9月13日(金)、清水克行さんと高野秀行さんの対談本『辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦』を再読。

移動時間がある日で、何度か読んでいる本を再び手に取る。

専門が違う人同士が対談する本が何より好きで、とにかく対談本形式になっている本は無条件に手に取ってしまう性質がわたしにはある。

この本は、読書会形式で進められていくのも面白く、特に『ゾミアー脱国家の世界史ー』を取り上げた回は、ゾミア自体に高野秀行さんがフィールドワークで実際に交流したことがあって詳しいので、何度読んでもすごく面白い。

9月14日(土)、宮本輝さんと吉本ばななさんの対談本『人生の道しるべ』を読み出す。

JRで月に一回の帰省。駅前の書店で本を買い込んで、悠々自適な読書タイムを決め込む。

吉本ばななさんは、最近のエッセイ本を読むようになったばっかりで、宮本輝さんも、そういえば、糖質制限で有名になった江部康二さんとの対談本を読んだのが最後だったと気づいた。

…アレ?本当に対談本ばっかり読んでる…。

『人生の道しるべ』は文庫本で180ページにも満たない気軽に読める本なのに、いい言葉が詰まっていて、とてもよかった。


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