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分かると簡単!! 財務・数字の見方


今回は財務スキルについて学んだことを簡単にまとめていきます。

内容としては、損益計算書(PL)の数字の見方についてがメインになります。

これを学ぶ前は、恥ずかしながらビジネスの数字の見方が全く分からなく、言葉は聞いたことはあるけど何のこと?となっていました。

今ではPLを自分で作成することができるようになりました。

今回の記事では、言葉の意味についてを書いていきます。


損益計算書(PL)と賃借対照表(BS)


◎損益計算書(PL)

一定期間の経営の成績表です。
1年間でいくら利益を出したのかの指標を表す物になります。


◎賃借対照表(BS)

一時店の財務状態の指標です。
期末時点の会社に存在する財産の状態を表します。
また、会社賃金の調達と運用の状況を表す物になります。


知っておくべき数字の見方

・売上総利益・営業利益・経常利益・税引き前当期純利益・当期純利益
がそれぞれ何を表しているのか解説していきます。



◎売上総利益

本業の利益のことです。
例えばコーヒーショップなら、コーヒーを販売することによって得られる利益のことになります。

売上高 ー 売上原価 = 売上総利益

こちらの計算式で表すことができます。

売上原価とは、コーヒーショップの例えでいうと、コーヒーを販売するためにかかった仕入れの額になります。


◎営業利益

売上総利益から販管費を引いたあとの利益のことです。

売上総利益 ー 販管費 = 営業利益

こちらの計算式で表すことができます。

販管費とは、販売費と一般管理費のことを言います。
商品を販売する為の間接的なコスト(人、場所、集客)のことです。

例えば、
・従業員の給料
・広告宣伝費
・店舗の賃料

などが販管費にあたります。




◎経常利益

本業で獲得した利益に、本業以外で獲得した収益と本業以外でかかったコストを差し引いて残った利益のことです。

営業利益 + 営業外収益 ー 営業外費用 = 経常利益

こちらの計算式で表すことができます。

ここで言う営業外収益と営業外費用とは、

例えば
・イベントスペースの貸出で発生した利益
・レッスン料で発生した利益
などがこれにあたります。

ポイントとしては、本業以外で毎月継続的に発生する利益のことになります。



◎税引前当期純利益

当期に発生した全ての事象を加味した利益で税引き前のもののことになります。

経常利益 + 特別利益 ー 特別損失 = 税引前当期純利益

こちらの計算式で表すことができます。

ここで言う特別利益、特別損失とは

特別利益とは、例えば店舗の売却など単発的にその時だけ得られる特別事項に夜利益のことです。

特別損失とは、例えば機械の故障や事故などによっておこる突発的な損失です。



◎当期純利益


税引き前当期純利益から税金が引枯れた後に残る利益のことです。

税引前当期純利益 ー 税金 = 当期純利益

こちらで表すことができます。



最後に

上記の順でそれぞれの利益につて表すことができます。

今回MUPオンラインスクールにて学習したことを自分なりに簡単にまためてみました。
まだ完璧に数字の見方、PLの作成をマスターしたわけではないので、これから経験を積んでマスターしていきたいと思います。





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