オムツときどきパジャマ
こんにちは。
寒くなったのに、一向に長袖を着ようとしてくれないイヤイヤ期の娘。わたしも暑がりなので「気持ちは分かる」なんて言いながら、娘のチョイスを尊重していたけれど、さすがにまだ半袖でがんばりますか?みたいな次元で寒くなってきたので、ここからどうやって長袖に持っていくか悩んでいます。
さて、着替えといえば、我が家はいまパジャマ騒動の真っ最中。娘の機嫌と気まぐれの行方により、パジャマを着ることと脱ぐことの両方に苦戦する謎に直面している。
ことの始まりは、オムツを脱ぐかはくかという謎からだった。恥ずかしながら、まだオムツがとれていない娘。“トイトレ”は、保育園にお任せしちゃおうぜなんて、グータラをかましていたら、そんな高尚なトレーニングどころか、オムツを脱ぐかはくかという死活問題にぶち当たった。
まず、「もう限界っす」という声がきこえそうなほどパンパンのオムツを大事そうに守りながら、交換を断固拒否する謎。なんとか、その謎を解いて、脱がせることに成功したと思ったら、今度は新しいオムツをはきたくないという謎が仕掛けられる。
なんでもかんでも“社会性”頼みのように思われるかもしれないけれど、考察するに、これも社会性が未熟なゆえに、『気持ち悪い』という感覚が育っていないことから、パンパンのオムツを後生大事に守ろうとしているのではなかろうかと思っている。
※以前に書いた“社会性”にまつわる話↓
では、なぜオムツをはいてくれないのか。それは、単に、解放感に浸っているだけだと思われる。
それをパジャマに置き換えると、パジャマを着ない謎は解放感に浸っているだけだと納得できるけれど、脱がない謎は説明がつかないので困っている。もはや、ただ面倒くさいだけなのではないかと思うけれど、そこまで必死に泣き叫んで拒否する方が逆に面倒くさいと思うし、そんなにこのパジャマを気に入ってたんだっけ?とか考えながら、時間切れでパジャマのまま保育園に担ぎ込む日もある。
自分でも何を書きたいのかよく分からなくなってきたのだけど、この散らかしたオムツや脱ぎ捨てられたパジャマを一緒に拾い上げるごとに、娘の社会性が養われていくことに期待したいと思う。
子育てに謎はつきもの。ただひとつ、「小さい頃はパンパンのオムツで走り回ってたで」とかいう話を思春期になった娘に話したら、一瞬で嫌われてしまうだろうということだけは分かっています。
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