見出し画像

曇り空の上には青空がいっぱいある

こんにちは。

つたない娘の話す言葉をきいていると、伝えたい気持ちがあれば、言葉はなくても会話できるんだなと感じます。海外の方に道を聞かれても、日本語で必死に説明すれば伝わるんじゃないかと思っています。はい、妄想の話です。

さて、以前、娘が青空の清々しさをわたしには思いつきもしない言葉で表現してくれた話を書いた↓のだけど、また出たという話。

朝、ボーッと珈琲を飲みながらテレビの天気予報をみていたら、起きてきた娘が窓の外をみて、ひとこと。

「今日は、お空が少ししかないね」

はぁ、もう羨ましいよ、その表現力。曇り空の隙間に少しだけみえる青空を指して、お空が少ししかないなんて。どんよりした曇り空の上には、きっと青空が広がっていると思わせる。大人は目にみえるものを捉えがちだけれど、子供の世界は狭いようで広いのだ。

曇り空を睨みながら、洗濯物が乾くかなんて心配していたけれど、雲の上の青空を想像すれば、そんなのどうだっていいと思える。

とはいえ、現実は想像を越えず、部屋干しした洗濯物に占拠される我が家です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?