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変なののの水彩画の解説(みんなのフォトギャラリーへ)

少しずつ描き溜めてた水彩画が増えてきたので、“みんなのフォトギャラリー” で公開しました。
こちらの記事では簡単にイラストのタイトルと解説を記します。


春の朝

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寝起きのぼやけた、まだ眠い朝の感じです。
(この後でクシャミを連発する。)


細胞活性

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春になって体温も上がって身体の免疫力も上がる様子です。
嘘です。
新しい絵の具試し塗りで何となく細胞っぽくなりました。


ニセアジサイ

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5月に入ったら紫陽花を描きたくなったので、想像だけで描いてみたら途中で「やっぱり無理だった。」と気付きました。
近所のお花屋さんに聞いたら、紫陽花は6月中旬から出回るとのことでした。


とろろ昆布

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水が垂れている様子を表現したかったのに、何度塗り直しても灰色が濃く出てしまって「私は一体何を描いてるのだろう…。」という虚無に襲われました。「この絵は白樺です。」と言ってごまかせるかなとも思いましたが、とろろ昆布のほうが似ていました。


都会の雨

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雨が降ってる時に描いていたのに、欲を出してYouTubeで雨の音をかけたら天ぷらを揚げている音に聴こえてきてしまい、鼻の辺りにも揚げたての衣の匂いがするような気がしてお腹が空いてしまい、自然の音をYouTubeで聴くのはもうやめようと思いました。


水中

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もともと青いカーネーションを描いていたのですが、途中で難しくてどこを描いているのかも行方不明になってしまい「こりゃもうだめだ。」と降参しました。青いからタイトルを「水中」にしました。


雨の晴れ間

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雨の日の不穏な空から光が差し込む様子です。これとは逆に、晴れてた空にどんよりした雲が迫ってくる風景も好きです。


イタリア地中海

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もともと蛍光イエローで塗っていたので、イエロー→レモン→シチリアレモン…という貧弱な発想でタイトルに “イタリア” と付けたのですが、写真で撮影したら綺麗に色が出なくて色補正をしたら黄色よりも水色の方がしっくりきてしまいました。


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ナビ派っぽい絵を描いてみたいと思ったものの、無計画に塗ってみたら、ブロッコリーの拡大図のようになりました。できることなら過去のフランスにタイムスリップして、ナビ派に土下座しながら何とか加わって絵の勉強をしたいです。因みに私の推しの画家はヴュイヤールです。


こんな感じで、ぼんやりした雰囲気のイラストが集まりました。皆さんの文章のお役に立てたら幸いです。

タイトルや解説は必要ないかもしれないという考えがよぎりつつも、美術展に行って心を惹かれた絵と出会い、「この絵はどういう心境で作られたのだろう?」と聞きたいのに詳細を知ってる本人がもうこの世にいないし、説明も残されていないという事がよくあるので、解説の記載を習慣付ける練習も兼ねてみました。

それから私の大好きなオットー・ネーベルが作品の管理を徹底していたので、見習おうと思いました。